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アートな旅 ~NYC チェルシー地区~

一昨日投稿した記事に、思った以上にスキが集まってきて驚いている今日この頃。

5/16からnoteに投稿し始めた、実に私的なアート体験記録。
今迄2~3しかスキがつかなかったのに、いきなり75。
まだまだ未熟者ですが、興味を持ってみてくださる方々には感謝しかない。おかげで今日もちょっとだけ頑張れそうです!

さて今日は、海外編。
ニューヨークアートシーンから、最先端であるチェルシー街のギャラリーについて触れてみたいと思う。

タイムズスクエア 地下鉄でチェルシー街へ
昨年開館から130周年を迎えたカーネギーホール
チェルシー街へ到着(チェルシーマーケット)


チェルシーで有名なギャラリーといえば、

Gagosian 
Pace GALLERY(ペース ギャラリー)
David Zwirner(デイヴィッド・ツヴィルナー)

ニューヨークだけでなく、世界各国に拠点を置くメガ・ギャラリーズだ。

他にも、

Cheim & Read(チェイム&リード)
Sean Kelly Gallery(ショーン・ケリーギャラリー) 
etc…

ホントに挙げたらキリがないが、上記は世界最大級のアートフェア(見本市)である、スイスの『アート・バーゼル』にも出展していて、

今年は6月16日~19日(プレビューは6月14日~15日)にて開催が決定している。今年の参加ギャラリーは289とのこと。

是非興味がある方は、まもなく始まるアートバーゼルの方もウォッチいただきたい。

ギャラリー街近くの街並み

すでに夕方だったので限られた時間ではあったが、
Pace GALLERY(ペースギャラリー)へ。

Pace GALLERY(ペース ギャラリー)開催中の企画展1~3F
Robert Rauschenberg(ロバート・ラウシェンバーグ) 
マルセル・デュシャン(レディメイド)の影響を感じる。
20世紀のアメリカ画家 ネオダダの代表的な作家として活躍。
ROBERT LONGO(ロバート・ロンゴ) 
写真を精巧に模写しているのだが、もはや写真にしか見えない。
サイズ:243.8 x 370.8cm すごい迫力だった。。。

やっぱり大きな作品が放つエネルギーは圧巻だった。
ロバート・ロンゴの作品は木炭で描かれていて、ある種とても力強いが、とても不気味でもあった。その不気味はどこからくるのか。

もしかしたら2020年の政治情勢とコロナウイルスのパンデミックによって、ゆっくりと蝕まれていく世界の在り様を表現するとき、彼は写真という手段ではなく、木炭で描くことの意味を強く感じたのかもしれない。

作品に費やす時間の経過があればあるほど、様々なメッセージや感情を少しずつ練りこんでいけるのだから。

ということで、その他のギャラリーも駆け足でいくつか巡ってみた。
まだまだ未熟な私には知ってるギャラリーは少なかったが、とても面白い作品にたくさん出会うことができた。

Anna Zorina Gallery
Berry Campbell
MUCCIACCIA GALLERY
ガゴシアン、しまってた~

改めてチェルシー街は、ただいるだけでも刺激が多く、アートについてもっと知りたくなるワクワクスポットだった。また1日かけても回り切れないほどギャラリーがあることもわかった。

引続きもっとギャラリーについて勉強しよう。
また日本のギャラリーとの違いや、これからのアートシーンについても現代社会とリンクさせながら世界のアートを追っていけたら面白そうだ。

何より次回こそ、時間に余裕をもって、ゆっくり見て回るんだ!


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