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保護犬にこまる

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にこまるについての記事をまとめました。
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記事一覧

2歳になりました*

2歳になりました*

にこまるを家族に迎えてから
3年目の夏。
推定2歳になり、人間でいうと25歳くらいの『大人』になりました。

まだまだビビリは健在で
車の音、知らない人を前にすると
びっくりスイッチが入って
体がカチカチに。笑

もう、23キロもあるから流石に抱っこは厳しいんだけどどうしようもない時は、夫が抱き抱えます。

だから、家では時々『超でかい赤ちゃん』って呼んでます。笑

でも突然のお漏らしもしなくなっ

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保護犬と暮らす

保護犬と暮らす

去年の12月

我が家にわんこがやってきました。

山口で保護された野犬。

人と目を合わせられず、

すぐに隅に隠れてしまうから、

保護団体では「スミオ」と

呼ばれていたんだって。

きっと

すごくすごく怖い思いをしたのね。

犬同士とは楽しそうに遊べる子だから

生まれつきの怖がりではなかったのね。

色んなわんこがいたけれど

なぜか、迷いはありませんでした。

いつか、ニコニコ笑って

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保護犬と暮らす-無駄吠えのウソホント-

保護犬と暮らす-無駄吠えのウソホント-

室内でわんこを飼いだして

もうすぐ2ヶ月。

💩から回虫が出てきたり

去勢手術をしたりワクチンを打ったりと

なんだかんだ病院にお世話になっています。

本人は元気そうなんだけど。

私に心開いてくれて安心したのも束の間、

一番困ったことは「吠える」ようになったこと。

他にもお外へ出ると怖くて

一歩も歩けなかったこと、

わざと粗相をするなどなど‥。

苦戦の日々が続きました。

(そ

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一緒に生きることの喜び

一緒に生きることの喜び

保護犬の大半は
人間のことがすごく怖いです。

人間にひどい扱いをされた子や
人間の都合で飼育放棄された子
家族ごと捕獲された野犬も
みな施設の牢屋みたいな場所に閉じ込められて
順番に死ぬのをただ待っている
心や体に傷を負った子ばかりだから‥

うちにご縁があってやってきた
にこまるは
うちに来るまで
どんなことを経験してきたのか
私たちは全く知りません。
産まれた日にちも、兄弟も、親のことも、な

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保護犬のススメ

保護犬のススメ

我が家にやってきた保護犬にこまるは

もうすぐ一歳になります。

と言っても、正確なお誕生日は

誰も知らないから、あくまで推定。

保護されたときはまだ小さかったけど

体格は良かったから

きっとママにたっぷりと

お乳をもらっていたんだろうな。

うちに来てから、7ヶ月くらいかな。

前の記事にも書いたけど、

本当に成長しました。

保護犬のステキなところは

誰にも見せない無邪気でかわい

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人の心を紡ぐ犬という存在

人の心を紡ぐ犬という存在

私は保護犬のにこまると暮らし始めて
近所のドッグランに行くようになりました。

人は苦手だけど
犬と遊ぶのは大好きなにこまる。

ドッグランに行くたびに
水を得た魚のように生き生きとしてくれるから、私はとても嬉しい。

いつもニヤニヤしながら
そのはしゃぐ姿を見つめています。

すると

「何歳ですか?」
「かわいいね。お名前は?」
「どこから来た子ですか?」

って、
話しかけてくれる人に沢山出

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保護犬と暮らす-君のおうちはただひとつ-

保護犬と暮らす-君のおうちはただひとつ-

「このおうちに来て幸せだね」
「よかったね」「かわいいね」

最近はそう言ってもらえることがあります。
にこまるが、随分社会性を身に着けてお外に行ける機会が増えたからです。

とはいってもビビりなところは全く変わっていません。
少し強めの風が吹いた時や、私がお散歩中に踏んでしまった木の枝がはねた時だってビクビク!っとして固まるときがあります。

だいぶ飼い主の心にも余裕が出来て、そんなにこまるさえ

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生後4か月で保護された野犬・にこまるをお迎えした経験から


これから保護犬を迎えたい方や
保護犬との接し方に悩んでいる方へ
少しでもお役に立てるようリアルな実体験をお話しさせていただきます。


*音声の中で生後二か月半頃歩いたと言っていますが『うちに来て二か月半頃』の言い間違いです*


*保護犬と言っても色んな経緯の子がいますので、あくまでひとつのケースとしてお聞きくださいね。*


収録

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