Dish App 創業ストーリー
うつわと料理で
笑顔の食卓をつくる
食器賃貸プラットフォーム を起業しました!
趣味の「陶芸」で作った「うつわ」を、友人にプレゼントしたところ、自分では想像もできないレベルの素敵な写真にして、インスタグラムにアップしてくれました。
「アマチュアのうつわでも、誰かの生活を彩ることができるんだ!」
まさに「現代は、全員がクリエイターの時代」なのだと、と実感しました。
その時の「感動」が起業の原点です。
しかし、実際にクリエイターさんたちにヒアリングをしてみると、「好きな趣味では生活を賄えないセミプロ」が多く、ほとんどの人が、趣味の作陶や料理だけで生計を立てることができていません。
旧態依然とした業界慣習、徒弟制度や流通の壁に阻まれ、独立したいと願うクリエイターの生活は困窮しています。
さらに陶磁器や料理の業界自体には、時代に合わせて変革する体力がなく、個々の陶器メーカー、料理サロン・料理教室や周辺企業、個人クリエイターも総じてデジタルに疎いために、IT化が極端に遅れています。
そこで、自分がマイクロソフトで培ったDXノウハウを用いて、「うつわ流通のDX」を仕掛けたいと考えました。
せっかく流通プラットフォームをゼロから作るなら、単なる「陶磁器の販売の変革」ではなく、作り手である陶芸家と、使い手である料理家のクリエイター同士を結びつけて、相互に支援し合う、「前代未聞のクリエイター間Win-Winプラットフォーム」を創り出し、「陶芸や料理などの好きな趣味で自活したい人たち」を全力で支援しようと必死で事業構想しました。
また、自分自身が、コロナ禍でリモートワークになり、「家にこもる」経験をしたことも、大きな転機になりました。
このリモートワーク期間、思いもよらない形で、通勤する時間や苦痛から解放され、家で一日を過ごし、すべての食事を家族と共に食卓を囲む経験をしました。
この時期に、「家族と家で食事をする幸福」が人生で最も大事であることを見直しました。
リモートワークが解消され、再び「家族と家で食事をする幸福」を奪われそうな今こそ、「忙しすぎる現代人の、笑顔の食卓を取り戻す」という提案の必要性があると思います。
この事業では、クリエイターの幸福と、その家族の食卓での幸福を、同時に叶えたいと考えています。
Dish App合同会社 代表・太田
創業・Dish Appについてnoteに綴っています
ABOUT US
うつわと料理で「笑顔の食卓」を作る
Our Mission
「うつわと料理で笑顔の食卓をつくる」をテーマにしたこの会社の目標は3つあります。
1.うつわの作り手と使い手を直接つないだ「食器流通のDX」の実現
2.陶芸と料理のクリエイターのコラボレーションを促し、「サスティナブルなうつわ文化のコミュニティ」を創ります
3.アフターコロナで再び危機に瀕する「家族の共食」を守り、世界に「笑顔あふれる食卓を取り戻す」
うつわの価値について
Dish Appにおけるうつわの価値は、Dish Appサイトでのコラボレーションの人気によって高まっていきます。
熱心な料理クリエイターにレンタルされたうつわは、ブログ投稿も多くなり、投稿テーマでのブログでも、いいね!を数多くされることになります。その記事には、あなたのうつわが「このお料理に使われたうつわ」として紹介されます。
つまり、あなたはうつわのフォロワーだけでなく、料理クリエイターのファンにも、自動的にアプローチができる仕掛けです。
これは単年度のブログ活動だけでなく、次回のうつわの入札の時に影響を及ぼします。人気の料理クリエイターが実際に使用し、いいね!をたくさん取得した「うつわ」を、欲しいと思うフォロワーが現れます。
あなたは、その「人気の高まり」を自分なりに判断して、うつわの値付けを変更していくことができます。あくまで、価格は自由に決定できますが、「人気のうつわ」には、プレミアな価値が増えていくことを最大の武器にしてください。
ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。