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意識高くするってどういうこと?

どーも!黒田祐加です。元テニス選手でいまはテニスコーチやテニスの国際大会を作る仕事をしています。

今日は「意識するってことの言語化」のお話。

昨日は久しぶりにU15強化練に行ってきました。わたしは2ヶ月ぶりの参加かな・・・?

そこでコーチが「意識高くして」という言葉を何度も言っていました。

意識高くって具体的にどういうことなのか?私なりの言語化と解説していきたいと思います。

意識するということはアンテナを立てること

意識する=アンテナをたてるという方程式です。

アンテナを立て電波をキャッチして電話をしていた15年前の携帯電話のように、意識することはアンテナを立てる作業のことです。

アンテナを立てなければ電波をキャッチできません。

意識して練習していなければ、新たな発見ができません。

逆にいうと現状維持でいいと判断するならアンテナを立てる必要はありません。

意識するということは「何に」意識するかが大事

人間の集中力は無限ではありません。集中して取り組めることは時間も質も限界があります。意識することは集中力を使います。

例えばフォアの打点とバックスイングの大きさとフットワークの足の幅と相手の動きとバックは回転のかけたショットを打つことと・・・とたくさんの意識すること(アンテナ)をたてても、電波受信はよくなりません。

今日は「フォアのバックスイングの大きさを意識する」というようにその日の意識することを1つか2つ具体的にすることが大切です。

意識を高くするってどういうことか?

さてここからがやっと本題です。

今までは「意識する」の話をしました。ここからは「意識を高くすること」についてです。

意識=アンテナを立てる

でした。

意識を高くすることはどこでアンテナを立てるかに近いと思います。

山奥の森の中で電波をキャッチするためにアンテナを立てても繋がりません。

太平洋のど真ん中でアンテナ立ててもキャッチできません。

つながるエリアにいなければ電波はキャッチできないのです。

といことは環境の話です。

意識を高くする=自分のできる範囲で環境をつくる

具体例でいうと

・ボールを早く拾う(時間を有効に)

・集合のときに早く集まる(時間を有効に)

・コート整備をする(使ったコートは借りる前よりきれいに返す)

なんてことは自分でできる環境の作り方になるので、意識を高くするになります。

みんなは自分で自分の環境をよくすることしていますか??


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