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小さな面倒くさいの扱い方

「小さな面倒くさいは、必ず大きな面倒くさいにつながるから、
今対処しておくべき!」

20代の頃に本当に仕事ができる同僚がよく言っていた言葉です。
最初は、「えーでもめんどいわ!」とか言ってましたが、それでも彼女に「いや、今やるべき!今やった方が結果楽だから!」と諭されて仕事をやっていました。
そうすると、必ず対応しておいてよかった!と思う事ばっかり起きました。
2.3回この言葉通りやって上手くいってからは、自分も彼女と仕事をしなくなっても心に置いて、大切にしてきた考え方でした。

しかし、最近の私ときたら、小さな面倒くさいを放置したまま生きていた!仕事だと人に迷惑かかるから、気が引き締まるところもあるのですが、自分の事となると無頓着なところがあり、手抜きし続けていたのです。

①iphoneが壊れた

表面のガラスフィルムが割れる→ケースが壊れる→予備のケースも壊れるというのが半年以内に起こっていました。
あと、容量がオーバー気味でビデオが保存できない事や、動きが悪いなと思うことが最近よくありました。

面倒だから、新しいケースもフィルムも買わないまま、容量もだましだまし過ごすこと2か月ほど、、、何回も買いなおすチャンスはあったのに、放置してしまっていました。
そして、ある日、何気なく手に持っていたら手から滑り落としてしまいました!
大丈夫だろうとタカをくくっていたら、全く作動しない。

「うわーやってしまった!」と物凄く後悔してももう遅い。
仕事関連、子供のサッカー関連の連絡滞り、家族への連絡方法が全くない!
明日会う約束の友人の電話番号もわからない!
新しい機種を購入するまでに旦那のお下がりのiphone7にSIMカードだけ入れて、なんとか電話番号とショートメールで連絡は取れるようになりました。でも、旦那の番号くらいしか暗記してないので、そこからあらゆる方法を使って、必要な個所に連絡を取っていきました。

他にも、、、

②ローズマリーとの闘い


庭のローズマリーの繁殖力がすごくて、周りの木々たちの養分を吸い取っているのではないかというほどに、すべてを覆いつくすように生えているのは物凄く気になっていました。しかし、もう1年くらい放置してしまっていました。
庭を見るたびに、「あーどうにかしなきゃ」という気持ちばかりが浮かんできて、精神的にも本当に良くない!

そもそも、放置し始めた理由は、庭に行くたびに蛙が住んでいて、絶対出会うから。しかも毎年すこしずつ大きくなっている気がして、それを見る度に
萎えてしまいました。

しかし、そうは言っていられない!と携帯がなくなったタイミング(暇な時間ができたの)で、「ローズマリー今日こそは丸刈りにしてやろう!」と思って飛び出しました。
枝切ばさみが見つからなくて、その辺の工作ばさみと軍手をしてヤツに立ち向かいました。
意気揚々と飛び出しましたが、枝がものすごく太くて、そう簡単には切れません。
何とか枝の先っぽを切って、汗だくになりながらごみ袋1杯分カットしましたが、枝毛カットした女子くらい、誰も切ったことに気づかないレベルです。

ローズマリーって育毛効果があるハーブと聞いたけど、この成長力はただものじゃない。このローズマリーでエキス抽出できないかなと本気で思いました。

終わってから中指に、しっかり豆が出来ていました。
めちゃ痛い。もう3回くらいやらないと、終わらない感じですが今日は無理
これも小さな面倒くさいを放置していた私のなれの果てです。

コツコツやる、その場でやるが結局大事

それ以外にも、放置していることは結構あります
✔不燃物(瓶、廃電池、ちょっとした捨てにくい金物系)の処理
✔子供のアルバムづくり(印刷したのは長男1歳のときの分のみ)
✔子供の作品類の整理(使っていない部屋に無造作に置かれている)
✔テラスのタイルの掃除(最近、藻がはえてきている)
✔庭掃除(雑草やばい)
✔玄関の使いにくさの解消(子供のサッカー道具の散乱)

最初は、ちょっとこれ、めんどいなーとかくらい思っていたものをそのまま放置してたら、結構溜まってます。小さな面倒くさいの間に処理しておけば、もっとあっさり処理できたかもしれないのに。この夏、一つ一つに取り組んでいこう!と思っています。

本当の気持ち


実は、ゴミ屋敷をお掃除番組とか見ると少しドキッとする時があります。「自分も一歩間違ったらこうなるかも」っと怖いけど感じる時があるからです。お風呂に入るのが面倒だという人の気持ちもわかります。
1日入らないと自分の匂いが気になるので、次の日の朝には入りますが、夜面倒くさくて入らないまま寝てしまうことも多々あります。リカバリーできるところでどうにかする人と、その先まで行ってしまう人のスタート地点てみんな一緒な気がしています。
ただ、どこでその現状に気づいて対処できるかだけなんですよね。

私には家族がいるので、家族に不憫な思いだけはさせたくないなというのが一般的な掃除とか頑張る要素になっているのですが、そういう気持ちがなかった20代の時とかは、結構汚部屋でした。

自分の中のそういう危うさを感じてる人って他にいるのだろうか。
私は結構いつも隣り合わせでいる気がします。
iPhone  壊した話から飛躍してしまった・・・
自分の深層心理に何が潜んでいるのか、気になるので、これからも探求続けていきます。



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