市井に眠る才能【ハードロック編】

普段あまりYouTubeで動画を観ることはしません。

観る時も基本的に決めた楽曲を視聴するためだけに限られているので、世の中にどのような動画があるのかに非常に疎いのです。

そんな私ですが、ふと流れているラジオで「観てみたい！」と思わされる動画の情報を耳にしました。

その情報とは「先生がイングウェイ・マルムスティーンを弾く動画がある。とんでもなく上手い！」

高校教師の超絶イングウェイ

こちらですね、紹介されていたものは。

高校の学祭ですかね。

この先生のギター、上手いなんてもんじゃないですよね。

正直、感動してなんだか涙が止まりませんでした。

生徒にも大変慕われているのだと思われます。

ストラップが取れてしまうトラブルも御愛嬌。三枚目キャラのようでギター弾くと二枚目。

こんな才能が高校で教鞭をとって生活しているとは、驚きでした。

さらに感動する動画を見つけました。

世界の薩摩

大変有名な方らしくご存知の方が多いようです。

お好み焼き屋さんの店主をやりながら、ヴァンヘイレンを弾きこなす。

プレイも音もヴァンヘイレンです。

超絶ギターテクニックです。

関連動画ですが、このギターテクニックをお客さんへ伝授なさっているのです。

紅のプロ

この方は一般の方ではありません。

クラシックギタリストの方ですが、モッキンバードを手に、なんとXの『紅』を演奏されています。

プロの演奏家といえ、クラシックギターとエレキギターはネックの太さも弦の間隔もテンションも全く異なるのに、さらりと弾いちゃう。

しかも終始涼しい顔で。

あらためてXの偉大さ、メロディーの美しさを思い知りました。

教師X

そんな流れで、こちらは文化祭での教師による『紅』の演奏です。

激しいドラム、高音でビブラートを奏でるヴォーカル、素晴らしきギター。

文化祭でこんなレベルの高い演奏を先生方がなさるとは驚きです。

観客が盛り上がりに欠けるとの批判が多いようですが、どうも生徒数が少なく、盲学校であることを投稿された方がコメントされていました．

こんな演奏されたら呆気にとられてしまっていたかもしれませんしね。

有望なる逸材

高校のライヴにて、

速弾きをやってのけるこの高校生は凄まじいほどの逸材。

その後どのようにされているのでしょう。

将来が非常に期待が持てます。

おわりに

居酒屋や学校という場所に、プロ並みのスキルを持った方がいることに、ただ驚くばかりです。

そしてそのような才能の方々が、世界の人々へとその存在を知られるようになったということは、インターネットの普及およびYouTubeの膾炙によるのは言うまでもありません。

世界が皆に開かれていることで、誰しもが埋もれた才能を開花させるチャンスがあるのですね。

おしまい