見出し画像

イルカと王冠【pirokichiFlowerMarket】

花のある生活

食卓に花が一輪あるだけで心が和らぐだけでなくコミュニケーションのきっかけにもなってくれ、いつしか我が家では欠かせない素晴らしい存在となっています。


イルカのような花

先日我が家に来たのは「デルフィニウム」です。

画像5

デルフィニウム【Delphinium】の花名は、ギリシャ語でイルカを意味する「delphis」を語源としています。 

デルフィニウムの花の咲く前のつぼみの形がイルカに似ていることに由来しているというのですが、 

画像6

いかがです?イルカに…みえるような、う〜ん…

昔の方の名付け方は凄いですね!そのセンス、そしてその勇気。

和名では大飛燕草(オオヒエンソウ)と呼ぶのですが、これは花の形がツバメが飛ぶ姿に似ていることに由来します。

うん、こちらの名前の方が比較的しっかりくるかな。

画像2

デルフィニウムと一緒に飾られているのは、カーネーションです。


冠飾りの花

画像3

今回の個体がそうなのか、品種がなのかわかりませんが、購入からゆうに3週間を過ぎてもさほど見た目に変化がないことに驚きです。

カーネーションの名前の由来は、肉(ラテン語:carn)の色の花という説や、シェイクスピアの時代に冠飾り (coronation flower) に使われてこれが転訛したなどの説があるそうです。


画像4

上の写真が購入した直後ですので、鮮やかな赤みは幾分抜けたようには見えますが。

このカーネーションについては以前も記事にてご紹介しています。


ふたたびデルフィニウム

画像1

購入から3週間ほど過ぎた花の中心には、膨らみが見られるようになってきました。種を作り始めているのでしょうか?

デルフィニウムの花言葉は「清明」です。


おわりに

暑さが厳しくなると部屋の花にも受難の季節となります。

なるだけ涼しい部屋で花にも心地良く、私たちも心地良く過ごしたいものです。


おしまい

この記事が参加している募集

最後までお読みいただきありがとうございます。 いただいたサポートは麦チョコ研究助成金として大切に使用させて戴きたいと思います。