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【日記】医者になる可能性

今日、精神科に行ってきた。
先生に色々相談に乗ってもらったのだが、その中で
「僕、あんまりやりたい事というのがなくて…」
なんて話をしたら
「じゃあ、あなた医者になったらいいよ。向いてると思う。」
と言われた。

医者といえば、誰もが憧れる高給取りだ。もちろんそれに見合った対価として、聡明な頭も求められることも知っている。

今、僕は大学院の修士1年であるからもうすぐで社会人というところだ。
ただ、医者になるためには医学部に入り、改めて大学生をやる必要がある。現役生と浪人生様々だろうが、僕の年齢で大学1年生になるのは結構覚悟が居る。

だが、事実としてそういう人はいるらしい。現に話を聞いてくれた精神科の先生も、社会人を経験した上で医学部に入り直して医者をやっているそうだ。

生憎医者に憧れたことは1度もないから、考えてすら来なかった事だが、今あるステータスを投げ打ってでも医者という夢に飛び込む人が居ることには驚きを隠せない。そして、自分にもその可能性が残されていることにもぼんやりと思わないことがないでもない。

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