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リーダーに必要なポジティブさについて

リーダーは、ポジティブであれ

 これは、ずっと信条にしていることでして。

 以前、非常にしんどい状況に陥ったことがありまして、あまりに上司がのほほんとした様子なので「ことの重大さがわかってるんですか!もう限界ですよ。」と詰め寄ったことがあるんです。

自分の大変さを上司がわかってくれないって、
まあ、あるあるですよね

 すると、そこまでにこやかさを崩さなかった上司が「これを見ろ」と手を広げたのを見て、驚きました。
 手の皮があちこち向けて、ボロボロになっていたのです。

「自分が「もうダメだ」といったら、チーム全体がダメになってしまう」
「だからいくら大変でも、つらくても、自分はこんな態度でいないといけないんだ」

 「覚悟」を感じた瞬間でした。
 それから私も、あれこれ愚痴るのはやめたのです。

ポジティブな方が、チームは生産的になる

 これは、以前も書きましたけれど、開発でも保守でも必要な姿勢だと思っています。

 ポジティブさ、大事。

マイナス思考のリーダーは、組織に影響を与えてしまう

 これ、優秀な人、保守運用を長くやっている人に多い気がするんですよね。

 こういった人の思考回路は割と決まっているような気がしていて

・自分なりの完璧さがある
・完璧が崩れると落ち込んでぐずぐず言う
・どうにもならないことを言い続ける

 というのがあったりします。

 でもさー、こっちが問題解決に向けて一生懸命動いているわけよ。
 そこで、ぐずぐずぐずぐず言って、
 前に進もうとしないのは、ダメだよねー。

 あとは、気を付けないとダークサイドに落とされそうになったりしますからね。気を付けなければいけません。

 しかしこの「マイナス思考」には往々にして陥りがちなので、意識してポジティブさを習慣づけていないといかんと思います。

 あとは「つべこべ考えるより動いちゃえ!」っていう「思い切り」の良さって必要ですよね。

 この和田秀樹さんの本は、以前参考にさせていただきましたが、よい本です。

 おしまい。

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