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仕事がうまくいかない人、こういうところを見直してみると改善するかも?という話

やりたいことを訴えるだけでは人は動きません。

「シンキングタイム」をもうける

 いわゆる「知的労働者」としてあるためには、これが必要だと思ってますが、とくに情シスなんて忙しいので、意識して時間を作る必要があります。突発的な事象も多いですしねえ。。。

 私の場合「午前中に会議を入れない日」を意識して週1日~2日入れるようにしてます。

・うまくいっていないことの理由を考える
・長期的なタスクを考える
・試してみないとわからないことを試す
・時間がかかる(調整などが必要な)メールを返す

 といったことに使っています。

「ダラダラ会議」をやめる

 「どう進めてよいかわからないからとりあえず集まってみよう」とか「とりあえず相談したい」みたいなことってありますよね。
 会議について以前書きましたが、こういった会議は最小限にすべき。

  会議の本はたくさん出ていますが、情シスの場合「会議」の手前の「打ち合わせ」が多いなと思います。作戦会議的なもの。

 そこで2時間とか取っていると体がもたないので、こんなことに気を付けていまs。

・やりたいことは事前に整理して関係者に共有しておく
(突っ込みどころの多い内容でもたたき台としてないよりまし)
・司会役を決めておく
・はっきりしない場合は1人だけで話を聞く(15分~30分くらい)
・「今の状態だとここまでしか話は聞けません」というラインを決めておく

 あらかじめ「打ち合わせをやる条件」と「やらない場合の相手の代替案」を決めておくとよいと思います。

 私の場合、まだはっきり案件が決まっていなくて、相手のマネージャーさんがどう進めるか迷っているようなら、30分くらいのミーティングをセットして、相手の言うことを聞くというルールを自分の中で決めています。

 「うーん、まだ現場を交えた打ち合わせというほどじゃないですね」という感じで流して、相手の考えていることを整理させるイメージです。

人への頼り方を覚える

 これが苦手で抱え込んじゃう人っていますね。どこかで記事を書こうかな。

「あるべき姿」を捨てて自分の頭で考えてみる

 情シスにおいてこの思考は超大事だと思います。
 システムにおいて「前提」はたくさんありますが「Must」の件はあまりないです。

・「この件の担当はこの人」
・この運用ならこのシステム
・「この運用でまわさないといけない」から抜けてみる

 あと、社内や公共の規定なんかも、きちんと調べて掘り下げてみると大体において現実的な回避策というのはあるものです。
 そこで、ユーザの言うことだけを聞いているとぶっちゃけうまくいかないので、自分の頭で考えてみることは大切だと思います。
 で、無邪気ベースの突っ込みをすることで話が急に進展したりもします。

「思い」がある方がうまくいきやすい

 情シスに限らずそうだと思います。もちろんうまくいかないこともたくさんあって、思い通りにならないこともたくさんあるんですけど、最終的に別の結論になったとしても「思い」がある方がうまくいきます。

 とくに情シスだと「システム思考」を加えてあげると、うまくいきやすいかも。

つらつら書きましたが、マインドチェンジは簡単にはムズカシイですね。。。私も3年くらいかかりましたが「詰まってしまう」ことが多い人は参考にしていただければと思います。

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