辞める覚悟をもって向き合えばなんでもできなくない?
上司に目をつけられてひどいめにあったからやめる覚悟で二次上長と対峙した
まあこれは、ここに至るまでにはいろいろとあってですねえ。
この前の部署でかなりよい成果を上げて、この部署の部長が「うちの部署を変えてくれ」って私とその部署の中心にいた人と交換したのです。
そこで、もともとその交換した人が腹に一物あって、私の悪い話をその部署の人に言いまくったの。
それを上司が信じちゃった。
そしてさらにその直属の上司がここに書いたような人で、恨みを買いまくったわけです。
しかしまあ、いきなり辞める話をしなくてもよかったんじゃね?
ここは正直、自分の中ではまだ答えがありません。
私はこの反撃をしたときに、この部署には誰も味方はいないと思っていました。しかし後になってみると、実際には、その部署の問題は、部署内の人はよくわかっていて、問題意識を持っていたということもわかりました。
この部署にいたときのように「謙虚さ」をもって向かい合えていたら、物事は変わっていたかもしれませんね。
でもねえ、最初からまったくやってもいないことを吹き込まれて敵意ガンガン持っている人とうまくやるのは、このときの私には無理だったのですよ。
いろいろあり、異動になりましたが、結果として自分のためにはよかったと思います。
そしてこの後、自分の中である「覚悟」が生まれました。
無茶な異動の話に、思い切って反発する
そのあと、情シスに異動してから、別の話が持ち上がります。
社外取引先とのトラブルが発生し、私と上司で対応をしていたのですが、関連していた別の部署の部長さんに、上とは別の意味で目を付けられ、なんというかその部署へのオファーが持ち上がるという。
ただ、このときは、自分の中で「情シスマネージャーという軸」を定義しなおしたタイミングだったもんでね。
「いや勘弁してください、絶対に嫌です」
という言葉を出していました。
どう考えてもいいことなさそうな異動でしたからね。結果として正解だったと思います。
辞める前に、上司とのコミュニケーションで解決できることもあるぞ
そんなこんなやっているうちに、自分がもっている不満とかモヤモヤとかそういったものを上司と話し合うようになります。
しかし、その多くを整理しなおしたら、実はそれって、どんな組織でも起こりうることだということがわかってきたんですね。
自分の振る舞いを変えたり、能力や立場が変わればよくなることもたくさんあって、それらが改善されていったら自然と不満も減っていきました。
その場所をやめたとしても、そこで起きていることは、次の職場でもあるかもしれない。
であれば「どうせ辞めるなら、思い切ってやっちゃえ」「言っちゃえ」的な感じで問題と向き合っていくのもアリだと思います。
退路を断って対峙すると、意外に物事は動くものです。
あまりしょっちゅうは使えませんけれどもね。
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