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40代情シス女子、プロジェクトの問題と対峙する
システム開発を成功させるカギは、正確な目算を立てること
以前こんな記事を書きましたが、結局成否のカギは「ヒト・モノ・カネ」の正確な目算を立てることだと思うんですよね。
逆にいうと、この目算さえ立ってしまえば、マネージャーは「管理」だけしていればよくて、後は自然に回りだしたりします。
まず、見積をしっかり立てられて、その見積もり内でやれるというのが本来あるべき姿ですからね。
それを「まー開発なんて作ってみないとわからないからね」なんていう人は、おとといきやがれって思いますね。
システム開発は、一定の確率で失敗する?
以前炎上前のプロジェクトのマネージャーさんと会話したことがあるんですけれどね。
「まあさすがにこれくらいの期間があればできるでしょ」
みたいなめっちゃいい加減なことを言っていて、こりゃ駄目だ(>_<)と思ったのです。
私の場合は、プロジェクトの成否をここで判断しています。
・判断できるマネージャーがいるか
・課題をちゃんと管理できるツールなり仕組みがあるか
・リーダーが正しく目算を立てられているか
もめやすいプロジェクトは問題児なのか?
結論から言うと、私はそうは思いません。上流においてはむしろしっかり声を上げるユーザがいるというのは悪いことではないのです。
問題は、後になってから追加要求を出してきたりとか、決定を阻害されたりすることでしてね。
むしろ、最初から何も言わないほうが困るんです(´;ω;`)
ここを勘違いされている方も多いように思います。
しっかり説明したり問題と対峙しないことが問題だと思うのです。
信頼できる人がどれだけいるかが、システム開発成功のカギになる
技術的なところでスーパーマンがいればそれはもちろん良いと思うのですが、本質的にはやっぱり「ヒト」なのだろうと思っているのです。
知識もまあ、大事なんですけどね。
基本的なことを抑えていて、信頼できる行動をとってくれる人というのはとても大事だと思っています。
私は何かあるとこの「7つの習慣」に戻っています。いいシリーズなんだけど紙の本しかないのよね。kindle化を希望。
あとはやっぱり上流工程ですが、いわゆる情シスとして開発に携わる方は、アウトソースする場合でもここは押さえておいた方が良いだろうと思います。
おしまい。
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