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40代情シスマネージャー、部下との関係性を見直す

以前は言うことを聞かせようとしていました

 以前はあれやこれや頼み込んだり説明したりしてね。いろいろと頑張っていました。

 前任の上司からは「指示として言い切ることが大切。頼んだらやってくれない」なんて言われて「何それ?」なんて思ったりしてました。 

 頼んでもやってくれないとか、ありえねえ。

 まあこれは、言い方の問題も多分にあって、これを読んでいろいろ改善したら、伝わるようになりました。

忙しい割に案件が動いてくれない問題

 でもそうすると、新規案件全部マネージャーが出ないといけないし、意思決定をしている上司のところに確認や質問が集中するし、部下からは丸投げの質問が来るし、自分待ちで案件が動かない。

 いろいろやってられねえ。

部下へのクレームも多くて、なんなのって感じ

 まさに「プレイングマネージャー」って感じですが、うまく任せられていませんでした。

部下とあれこれ話し合ってみた

 正直、前はそこまでの関係性ではなく、四苦八苦していたのです。最初の頃なんて完全になめられてましたからね。

 あいさつもガン無視されるしさー。

 でも、いろいろ話を聞いてみると、それぞれの想いがわかってきた。で、やれないことがわかってきたので、やることを思い切って減らしてみんなの前でほめてみたというのがこの話。

 で、面談してみると、いろいろとわかってきた。

キャリアについてあれやこれや話すように

 で、まあ、ちょこまかと話しているのです。前は面談でまとめて話していたけれど、最近はちょこまかと世間話をしています。

 5分~10分くらいですけどね。
 これでずいぶん姿勢が変わってきました。

 そのうえで、こんなことを話しています。

・シフトした方がよい仕事、成果につながりやすい仕事
・手の抜き方
・コミュニケーションの取り方

相談ごとは、状況を聞くと割と解決する

 そんな風にしているうちに、今までの自分がわりと「前のめり」になっていたことに気づきました。

 あれやこれや自分で解決しようとしてたんですけど、
 結構部下の方自身に答えがあるんですよね。
 あとはそれにはリスクがあったり、お金がかかったり、自信がなかったり
 そこを補強したりジャッジしてあげればよい。

純粋にAかBかみたいなことを選ぶこともあって、
そんなときにはサクッと意見を言いますが、最終的な判断は任せることもあります
任せた時にはあれやこれや言いません

 あとは、判断するときには「理由」を伝えることですね。自信をもって伝えることで、部下は次にそれを踏まえて意見を言ってくるようになるんだなあと。
 すると話が進めやすくて、いろいろと楽になってきました。

 まあとはいっても仕事は減らないので、変わらず忙しいんですけどね…。
 迷ったときには初心に帰ろうと思います。




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