優先順位は何事にも存在するのである
忙しすぎてちょっとおかしくなってきたぞ
以前書いた「火消し」は着々とは進んでいるんですけどね。。。やはり圧倒的にリソース不足であります。
以前記載した通り、人材不足はなはだしいというか、そんな感じです。
人も育ってきてもいるんですけど、それでも、大きなプロジェクトを取り廻せる人というのはなかなかいませんで。
上流の優先順位付けを厳しくする
そこでこれですよ。上流の優先順位付けを厳しくするしかないかなということで、これは結構厳しくやっています。
優先順位=先送りではない!
ここがわりと大事かと思っています。この記事のなかにある「完璧をめざさない」というところと「やらない勇気を持つ」「会社の優先順位を確認する」というところですね。
先送りにするからタスクがたまるんです。
やらないものを増やさないといけません。
そして、やらないものを増やすためには、ちょっとコツが必要になったりします。
早めに返事する
これは割と大事です。ダメならダメって先に言っておかないと、後になってからだと回避策がなくなっちゃうので。
40%くらいで見切りをつける
タスクをまるまるやらないというのは大変ですが、40%くらい検討して「あーこれは間違いなく取り下げになるわー」みたいな案件に目鼻を効かせて「取り下げ」にもっていくことは必要だと思います。
時間切れの概念を持たせる
プロジェクトでよくあるのは、こんなパターンではないでしょうか。
中途半端に「待てる」っていうからダメなんです。タスク的に無理すればできる人がいたとしても、無理すればできる仕事が10個積みあがったら、それは完全にアウトです。
私が見ている破綻したプロジェクトの多くがこのパターンです。
なので、そこでは「期限切れ」の概念を持たせてしまって、期限を切れて「決められない」ならそこは「今決めますか?それともあきらめますか?」とやるしかありません。
プロジェクトを健全に保つことで、やれることは増える
そのうえで最終的にこれですね。
プロジェクトを健全に保つことで、急な経営陣のオーダーであったり、スケジュール変更に対して多少の「無茶」ができるリソースを確保しておくようにしましょう。
たとえば、現場のちょっとした改善のオーダーってあるじゃないですか。
これを現場でホイホイ受けるとかっていうのが最悪で、気づいたらチケットまみれになり、身動きが取れなくなってからマネージャーに持ち込まれるなんて言うのが最悪です。
まあシステム開発のもめるポイントなんて決まっています。ある程度のことは鼻歌歌いながらこなせるようになってITリーダーとしては一人前だと思います。
そういったために「事例」をしっておくのが大事。
あとは、そもそもの物事をシンプルに、論理的に考えられるようになることも大事だと思います。価値のあるものだけにリソースを振り分けるくらいの考え方にもっていきたい。
あとは、日々雑事に振り回されないようにするには、さらにものごとの「価値」を考えるということですね。これができない人がリーダーになったプロジェクトは悲惨だと思います。
おしまい。
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