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情シスで困ったシーンとその対応をまとめてみた

情シス、やっぱり無茶ぶりが多いぞ

 情シスで一番困るの、ここだと思うんですよねえ。
 意図を汲んだうえで返すようにしていますが、なんというか最近「情シス見解を聞け」とかそういうのも多いのよね。

 神じゃないっちゅーねん。

見積もりはすぐには出せないぞ

 最近多いのが

「こんなことをやりたいのだけれど、すぐにできるのか、それはどれくらいかかるのかを3日以内で出せ」

っていうやつなんですけれどね(´;ω;`)
そんなにすぐには出せないのよ。

大体見積出すのって、エンジニアの工数がかかるわけで、
その理屈を全然理解していないのはまあわかるんですけれど
「上司から言われた、何とかしろ」ってどうしろっちゅーねん。

機器もすぐには調達できないぞ

 端末とか、今Amazonとかで頼んだら1日で来たりするじゃないですか。
 でも、調達って、こんなプロセス必要なんですよ。

・必要な機器のヒアリングおよび選定
・見積
・社内決裁
・契約
・発注
・キッティング
・納品

 たとえば、PCは故障交換分とかある程度見越してまとめて買ったりしているわけですが、それが「急な調達だ、ある分全部よこせ」なんて来るわけです。

 ある分全部渡したら、故障どーすんのよ。

先日かかわった案件であった話なんですけれどね。
で、結局トップが了承しちゃったもんでやるのですが、
しばらくは代替機なしでやります

まあなんだ、冷静に行こうぜ

 最終的に、こんな境地になっていますが、すべてを担保することなどできませんので。

 こんなときこそ優先順位をつけることが大事だったりする。
 うんうんやって止めてしまうのが一番よくない。

 で、まあ、めちゃくちゃなものは、タイミングを見てうまくさばくことが必要になります。

案件によってはマネージャーがバッサリやったりしますが、これは最終手段。
まあ、本当に必要なら徹底的にやるけどね

困った時こそ、それを楽しむという姿勢が必要なのかも

 そして、まーいろんなことがあります。マガジン作っちゃうくらい。
 個人的に一番びっくりしたのは

「何をしたいんでしょう?僕もわからないんです」

って来た男の子。

 しかしこの「システム管理者の眠れない夜」なんて見ると、今も昔も変わらないなって思いますね。

 クラウド化とか、防げていることもあるけれど、本質的に変わっていないこともたくさんある。

 あとはまあ「外注」のルールを知っておくことって大事だと思いますね。ルールを知っておくことが武器になる。

 ちなみに最近この本が気になっています。コスプレでワンオペって、突っ込みしかない。。。

おしまい。

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