40代情シス女子が月あたりの残業を30時間減らした時の話(その3)
前回の記事が(私にしては)好評をいただいております。
スキをくださった方、ありがとうございます。
なんだか忙しくなってきたぞ
最近また、身辺がざわざわしてまいりました。やってもやっても次のタスクが積まれたり「この炎上プロジェクト何とかしてくれ」とかね。
でも、残業時間はさらに減らせとか、なんということでしょう。
こんななかでやっていることを書いてみます。
早めにギブアップ宣言を出す
ここにも書きましたけど「できません」は禁物なので、正確にいうと「ここまでならやれます」っていうところですかね。
これを明確にしておかないと、いろいろと無理が出ます。会議中に資料を無理やり作って会議と資料双方不満足な結果になったりね。
だったら、どこまでやれるのかをちゃっちゃと決めて取り掛かった方が生産的ってもんです。
ファーストレスポンスを早くする
忙しい時ほどすぐに返事を出します。
まめに進捗確認する
自分がいっぱいいっぱいだと、部下の進捗がおろそかになりがちです。で、それをいいことにタスクを放置する人とかいたりするもんで、10~15分くらいのMeetをちょいちょいと入れます。
トータルで見てこの方が生産的。
これをするようになってから、部下の方もMeetingセットしたら「聞かれる前に報告する」ようになってきました。
社員の力量にあわせてタスクの完成度を調整する
まあ、ここは何というか、ここに書いた50代男子とか、普通の人と比べて力量的には3割くらいなんですよね。
トラブルも起きがちだし、問い合わせについても「俺知らねえ、そういうことはえらい人に聞いてくれよ」なんて返しちゃったりする。
えらい人って、誰だよ。。。
こんな人に普通のレベルを求めるのは無駄なので、大きな仕事を一つ振り分けておいて、それ以外については「なくても死なない」ものだけを渡しています。
それでできたら「おーえらいえらい」とほめることで、がんばろうとして意外に戦力になってくれたりする。
マネージャーがとっとと帰る
マネージャーが延々と残っていると、メンバーが帰れなくてストレスたまるんですよ。
なので、朝のうちのとっとと振り分けて、まめに進捗確認して、自分は帰宅する。この姿勢が大事だと思ってます。
仕事をゲーム的に考える
以前こんな記事を書きましたが、情シスの仕事って割と波乱万丈だったりします。これを逆手にとって楽しんでしまいましょう。
みたいなことをやっていたりします。楽しいゾ。
しかし、リモートになってからコミュニケーションの取り方にはかなり気を使っております。。。これは参考になりました。
カーネギーの「人を動かす」も初心に帰るために読み返すのに良い本。
おしまい。
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