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情シスと働き方について

 ここ1年ほど、働き方を見直してきました。内容や思いはここに書いていますが、今度は情シスとして「沼」に落ちないポイントを書いてみます

先方の事情に巻き込まれすぎない

 運用をやっていると、あれやこれやの泣きつきがやってきます。以前は親切心で受けていたんですけど、今は、下記のような内容は全部一定の線引きをしています。

・締め切りまでに出すのを忘れてしまった。何とか対応してほしい
・高すぎるので上司に情シスから説得してほしい
・自分は休むので、明日〇〇さんに言づけていくから詳細はそちらと話してほしい

 上2つの問題は、一回では済まなくなることです。やってもらった人が「〇〇さんにお願いしたらやってもらえた、頼んでみて!」なんてやって、そこでは「特別」だったはずなのに「なんで自分の場合やってもらえなかったんだ」てなっちゃう。

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 最後の「直接話して」の問題は、依頼する側と依頼される側の立場が逆転しまうことです。「言われたからやってあげる」立場になっちゃうとろくなことがありません。こういうのが続くと心身が疲弊します。きちんと内部で引き継いでもらいましょう。

休みを死守する、決めた時間に帰る

 これ、ものすごい大事です。仕事、減りませんので。

 たとえばちょっとした不具合とかでテスト完了の連絡を待っていて、先方がずっと外出していて連絡が取れない。「あとちょっと待てば返事来るかも?」という場合、迷いますよね。これでずっとベンダーさんまで含めて待たせちゃうというのは、双方が疲弊しもめごとの種になります。さらに、待つだけ待って、時間が過ぎてから「すみません!今確認しました!今日リリースしてください!」なんて言われたりもして、こうなるともう。。。

 こういった場合、「〇時までに確認がいただけなければリリース延期する」とあらかじめ言い放ってしまうことも必要です。大体何とかなると思っている人って多いんですが、こういった人には「何とかならない」ということを理解させないと、どんどん疲弊しますので。

対等な関係を築くことが大切

 最終的にはここだと思います。ユーザやベンダとあらかじめ予定やリスクをしっかり共有しておくことが結果的にはお互いのためには大切。ルールをきちんと決めておかないとお互いに不満がたまりますので。

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 とはいっても、どうにもならないときはありますけどね。。。そういったときは翌日早く帰るとか、早めにフォローするようにしています。

 個人的に佐々木常夫さんの本が大好きなのですが、部下にも残業が恒常化しないような声かけが必要だと思っています。




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