中野の韓国家庭料理「ぼうずママ」で17日にトークライブをやりました。 「北の国から第二回『浸透』」。好評のうちに終わりました。前回が「入国」。北朝鮮に行くまで…
約1年間韓国語教室に通っていた。留学から四半世紀、いい加減さびついていた韓国語のスキルを復活させるために。 コロナが本格化してから、Netflixに加入し韓国ドラマ…
先日に続くトークライブ第二弾を、8月17日19時からぼうずママでやらせていただきます。よろしくお願いします。 地上の楽園に入国したら待っていたのは北朝鮮の人民たち…
日朝関係の不幸の根本は何か。 「有名無名は問わない。あなたの知っている、あるいは会ったことのある韓国人を5人挙げよ。K-POPアイドルや芸能人、韓国人の留学生やソウ…
これまで大学で何度か授業をやったのですが、毎回こういう質問をします。 「あなたの知っている北朝鮮の人を5人挙げてください。ただし、金日成主席、金正日総書記、金正…
みなさんお元気でしょうか。この度、全三回でトークライブを行うことになりました。 北朝鮮という国をどう見るか。現地でどう楽しむか。過去5回の訪朝経験を生かして、…
トークライブをやります。「そうだ 平壌、行こう。北の国から第一回『入国』。 【日時】:7/6 19:00 【場所】:バーぼうずママ 中野区上高田2-54-8 アイボ…
ずっとnoteとはごぶさたでしたが、色々と書いたり話したりしていました。 写真は内外情勢調査会の講演会。奈良ホテルでの講演でした。この他、船橋と成田でも講演をし…
金正恩総書記の娘である金ジュエ氏の露出が増している。「尊敬するお子様」という尊称もついて。二番目の娘とされているが、長女と弟である長男の存在が気になる。なぜ、…
いわゆる良心的な市民たちというのがぼくは大の苦手で、市民運動的なものに対しては「運動は苦手でして。身体を動かすのも思想の方も大嫌いでして」と言ってのけ相手を絶…
朝鮮舞踊をやっていた女性は年齢関係なく凛としている。芸能人でいうなら女優の菜々緒さんや天海祐希さんのような。年齢がわからない。そして本当にきれいなのだ。 中…
「大塚のありがたさは、大人になってからわかる」というコピーを読んだのは果たして実話誌か、それともタブロイド紙か。 そのありがたさも以前ほどではないが、なるほど…
今年最後のお仕事は月刊イオ(朝鮮新報社)。アントニオ猪木さんの追悼記事を書きました。 猪木さんをどう評価するか。北朝鮮の感覚、勘所をつかんでいる唯一の…
「北朝鮮がミサイルを撃ち続けている!なぜ?」とLINEのメッセージが朝から何本も来ていて困っている。 そもそも北朝鮮は航空兵力が非常に弱い。第4世代戦闘機としてMig…
ぼくは昼間はサラリーマンをしてまして、某自治体のあるシステムのサポート窓口の立ち上げと運用に追われていました。 4月半ばに入社して翌月には出張サポートもこな…
エリザベス女王が亡くなった。そしてイギリス留学経験のある知り合いのことを思い出した。彼のことを仮にミスター・イングランド氏と呼ぼうか。 一度酒席でイギリスが…
中野の韓国家庭料理「ぼうずママ」で17日にトークライブをやりました。 「北の国から第二回『浸透』」。好評のうちに終わりました。前回が「入国」。北朝鮮に行くまでの準備と平壌国際空港の入国審査までの内容。 今回はいよいよ北朝鮮に入国し、いかに北朝鮮の人民に「浸透」していくについて話した。 ポーター、掃除のおばちゃん、女性接待員、工場の広報担当者と仲良くなる方法。 カラオケバーでモテる方法。「函館の人」をはるばる来たぜ~平壌♪と歌い滑りに滑る。北朝鮮の女性接待員
約1年間韓国語教室に通っていた。留学から四半世紀、いい加減さびついていた韓国語のスキルを復活させるために。 コロナが本格化してから、Netflixに加入し韓国ドラマをたくさん見て、北朝鮮の音楽を聴く時間を大幅に増やした。つまりインプットを増やした。それがある程度溜まったと感じた時点でアウトプットに転じた。韓国語教室に月3回通いながら徐々にだがことばのセンスが戻っていくことを感じた。 そして北っぽい話し方をエルファテレビでの朝鮮中央テレビの生中継(今は休止のようだ)を
先日に続くトークライブ第二弾を、8月17日19時からぼうずママでやらせていただきます。よろしくお願いします。 地上の楽園に入国したら待っていたのは北朝鮮の人民たち。彼らの心をつかみ、また彼らのくり出すギリギリのユーモアを、映画マトリックスのようにかわす術とは。 そして平壌のおねえちゃんと仲良くしていたことを、おまえの家族にバラすと不敵に笑う在日コリアンとの息のつまるやりとり。迫る離婚の危機をどうかわしたか。 ミサイルと核だけでない、日本人工作員?の平壌での熱い情報戦に
日朝関係の不幸の根本は何か。 「有名無名は問わない。あなたの知っている、あるいは会ったことのある韓国人を5人挙げよ。K-POPアイドルや芸能人、韓国人の留学生やソウルで出会った親切な人たち(ムカついた人でもOK)を挙げてみてほしい」 毎年大学の授業でこんな質問を学生にする。そう難しいことではないようで、実際結構の数の人の名前が返ってくる。 では北朝鮮においてはどうだろう。続けて学生に質問をする。金一族を除くという条件をつけると出てくるのは、李春姫(朝鮮中央テレビア
これまで大学で何度か授業をやったのですが、毎回こういう質問をします。 「あなたの知っている北朝鮮の人を5人挙げてください。ただし、金日成主席、金正日総書記、金正恩総書記ら、いわゆる金一族と呼ばれる人は除きます。有名無名は問いません。在日コリアンの方でも構いません」。 頑張って出てくるのが、この人くらい。 出てくるだけいいのかも知れません。サッカー好きな学生が安英学、鄭大世を挙げたのにはほう、と驚きました。 しかしほとんど出て来ない。でもこれを韓国に変えるとた
みなさんお元気でしょうか。この度、全三回でトークライブを行うことになりました。 北朝鮮という国をどう見るか。現地でどう楽しむか。過去5回の訪朝経験を生かして、面白おかしく語ります。 まずは第一回が7/6。中野のバー「ぼうずママ」でお話しします。ぜひ、よろしくお願いします。心の38度線、超えちゃいましょう! 日本、北朝鮮、韓国でスパイに疑われた男が話す北朝鮮を100倍楽しむ方法。 「そうだ 平壌、行こう。北の国から 第一回『入国』」 【講師】北岡 裕(著述業・訪
トークライブをやります。「そうだ 平壌、行こう。北の国から第一回『入国』。 【日時】:7/6 19:00 【場所】:バーぼうずママ 中野区上高田2-54-8 アイボリービル2F 【申込】:090-6958-1045 入場料2000円。飲食代別。 北朝鮮にそもそも行けるのか?という話から、北朝鮮の人民の懐に入る術、ロシアのスパイや公安警察との暗闘の日々。などなど全3回でお送りします。 このバーの売りが、韓国料理と韓国酒。気がつけばそこは、もう革命の首都ピ
ずっとnoteとはごぶさたでしたが、色々と書いたり話したりしていました。 写真は内外情勢調査会の講演会。奈良ホテルでの講演でした。この他、船橋と成田でも講演をしました。 今年は一般社団法人「国際善隣協会」での講演が。久しぶりのオープン講演だったので妻と母を招待。妻も同業者、講演をする人なのですが、評価がよく安心しました。 その講演録が「善隣」5月号に掲載されました。ぜひご高覧ください。 「コロナ以降の北朝鮮の動向 離隔から再びの開放へ」 特にコロナ以降
金正恩総書記の娘である金ジュエ氏の露出が増している。「尊敬するお子様」という尊称もついて。二番目の娘とされているが、長女と弟である長男の存在が気になる。なぜ、次女であるジュエ氏なのか。 金正恩氏が表舞台に出始めた時も金正雲、金正運、金正銀という漢字名が推測され、のちに北側から金正恩ですという回答があった。朝鮮語でややこしいのはウンがふたつあること。운と은で微妙に発音が違う。 ジュエという名前を聞いた時に自分の脳内で浮かんだ漢字は「主愛」だった。母親の李雪主氏の主に愛
いわゆる良心的な市民たちというのがぼくは大の苦手で、市民運動的なものに対しては「運動は苦手でして。身体を動かすのも思想の方も大嫌いでして」と言ってのけ相手を絶句させ、いわゆる理想的な訪朝記「北朝鮮に行ってみたら怖くなかった。思った以上に自由だった。思った以上に発展していた。子どもたちの目が輝いていた。また行きたい。これからも日朝交流の草の根運動に尽力したい」という、まんま北のスポークスマンじゃないかこれではと言いたくもなる典型的理想的な訪朝記を読むと今も虫唾が走る。 あ
朝鮮舞踊をやっていた女性は年齢関係なく凛としている。芸能人でいうなら女優の菜々緒さんや天海祐希さんのような。年齢がわからない。そして本当にきれいなのだ。 中島らもの「今夜すべてのバーで」に、バーテンダーがすっと足を引いた構えからボクシング歴を見破った一節があるがこれと同じだ。見てすぐにわかる。 背筋と存在感がスッとしているのだ。そして年齢関係なく痩身。太っちょの安禄山は踊りがうまかったというがそれとは違う。 三河島の華花のママさんも朝鮮舞踊歴を感じさせる雰囲
「大塚のありがたさは、大人になってからわかる」というコピーを読んだのは果たして実話誌か、それともタブロイド紙か。 そのありがたさも以前ほどではないが、なるほどその残照を駅前にぽつりぽつりと見ることが出来る。行かないけど。 個人的には山下書店によくお世話になる。24時間営業の書店。店内は入り組んでいて、何だかヴィレッジヴァンガードのような雰囲気もある。ここで思わぬ本との出会いを何度かしたことがある。 実は大塚。ホルモン屋と焼肉屋が多い。美味しいホルモン屋と焼肉屋を見
今年最後のお仕事は月刊イオ(朝鮮新報社)。アントニオ猪木さんの追悼記事を書きました。 猪木さんをどう評価するか。北朝鮮の感覚、勘所をつかんでいる唯一の日本人であったといえます。北朝鮮を怒らせるのはたやすい。何なら今からでもヘイトスピーチのひとつでもやってみれば、数倍の罵詈雑言が返ってきます。 しかし何をしたら喜ぶか。どうやって懐に入り込むか。これは難しい。それを知り尽くしていたのが猪木さん。何かに学んだのか。ブレーンがいたのか。元気ですかー!というひとことで
「北朝鮮がミサイルを撃ち続けている!なぜ?」とLINEのメッセージが朝から何本も来ていて困っている。 そもそも北朝鮮は航空兵力が非常に弱い。第4世代戦闘機としてMig-29を持ってはいるがその数は少なく機体の状態が不明。ちゃんと整備できているかが不安(これは自衛隊も同様に深刻で、機体から部品を外して使いまわす、いわゆるカニバリゼーションの状態になっているという)。これをもってF-35などをはじめとする最新鋭のステルス機と対峙するのは難しい。 さらに訓練。太平洋戦争の敗
ぼくは昼間はサラリーマンをしてまして、某自治体のあるシステムのサポート窓口の立ち上げと運用に追われていました。 4月半ばに入社して翌月には出張サポートもこなし、7月にサポート窓口を立ち上げて、その運用をようやく軌道に乗せたのは先週のこと。クライアントからは「3か月でここまでやってくれるとは!パーフェクト!」といわれたので、明日は有給です。 しばらく書くこと話すことから遠ざかってました。 その間何を読んでいたかというと防衛白書。いやこれが面白い。結構学生時代の早い
エリザベス女王が亡くなった。そしてイギリス留学経験のある知り合いのことを思い出した。彼のことを仮にミスター・イングランド氏と呼ぼうか。 一度酒席でイギリスが話題に上り「イギリスの~」「イギリスがさぁ~」と誰かが口にするたびに「イングランド」「イングランドな」とミスター・イングランド氏が言い直すのでひどく興ざめした覚えがある。 この点ぼくはファジーである。日本人相手なら講演や授業、酒席では「北朝鮮」というし、在日朝鮮人が相手なら「共和国」という。あるいは「北の」「南の