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47都道府県訪問記~山梨県南都留郡~「忍野八海」

こんにちは。ぴょんです。

47都道府県訪問記、3記事目。

今回は富士山にドライブした際に寄った、忍野八海について、記録を残したいと思います。

忍野八海は、日本名水100選にも選ばれており、富士山の水が透き通るように綺麗な、湧水池です。
小さな池が、八つある村のようなエリアで、富士山の麓の景勝地として有名です。

近くには車で一周できる山中湖や、富士急ハイランドなどもあり、高速で行くのがおすすめ。

私が訪れたのは、2022年9月。
あいにくの雨でしたが、空気のきれいさや水の透明度の高さに感動し、ご当地グルメを楽しみながら、ゆっくりと過ごしました。

では、写真と共に、美しい忍野八海を紹介します!♡

忍野八海へ

忍野八海は、実は天然記念物だそうです。
富士山の麓に位置しており、世界遺産富士山の構成遺産とのこと。
たくさんお御伽話や伝説があり、小さな池が複数あります。

小さめの駐車場が付近にいくつかありますので、箱に小銭で駐車料金を納め、歩いて向かいます。

歩くと、早速一つ目の池がでてきました。

池と茅葺き屋根の建物があり、小さな村を構成しているかのよう。

この段階で、かなり水の青さや、奥深くまで池の底が見えるのですが、写真だと伝わりにくいですね泣

建物の茅葺き屋根も、どうやってつくったんだろうと、興味が湧きます。

茅葺き屋根が分厚すぎる。


後ろに見える山脈が富士山を構成している。

池と道、緑、冷たい空気に触れながら、お散歩していきます。

左手に見える建物で、お土産や軽食等を売っていました。

売店のおばあとお話しながら、コーヒーと一緒におやつを食べることに。


ここで小休憩することに。

草餅。なかのあんこが美味しかったです。ほくほく。

こちらは磯揚げ。
富士山周辺にも売っていたので、静岡名物なのかもしれません。

え、「三重県伊勢市」って書いてあるんだけど😂

えびチーズ味の磯揚げを注文しました。こちらもあつあつ!そして重い!
一本食べたらお腹いっぱいになりました。

水って、こんなに透明か。

中のお土産コーナーを進んでいくと、名水を汲むことができるエリアがあります。

ペットボトルが有料で売っていますが、マイボトルがある方はそれも利用可能です。

ここでお水を汲むことができるそう。ボトルを持ってくるんだった泣

外にでると、改めて池を眺めることができます。

右奥が名水を汲むことができるエリア。
雨があがった。9月だけど、かなり寒い。

池なので、風がなければ水面が静まり、リフレクションがきれいなはずですが、雨上がりの天候だったため、小雨がぱらぱら。
それでも、にごったりせず、飲めそうなほど透き通っていました。

ところで、名水100選という言葉を初めて聞きました。

「日本名水100選地」

調べてみると、日本各地にあるようで、東北や九州など、その範囲は多岐に渡ります。河川や池を中心に、環境省が選出しているそうです。

池にはそれぞれ名前があり、形やサイズも様々でした。

池にはかならず小屋があった。
昔の人の憩いの場所だったのかも。


忍野八海の歴史。

忍野八海を楽しむ5つのポイント

こんな感じで忍野八海に滞在し、水の綺麗さに癒され、美味しい軽食を食べて、良い時間を過ごせました。
この時は、富士山と合わせて忍野八海を訪れたのですが、私の経験を踏まえて、これから訪れるみなさんに、いくつか注意ポイントをお伝えできればと思います。

事前に駐車場を調べる

忍野八海の駐車場は、大きい駐車場があるのではなく、数十台規模の駐車場が、付近にちょこちょこ出現します。
空いている時期はいいですが、混んでいる時期にいくと、駐車場があるエリアを把握していないと、とっても歩くような遠い場所に車を停めることになります。
ナビに頼るだけでなく、事前にグーグルマップできちんと位置を把握しておきましょう。
また、駐車料金は箱に入れるシステムなので、小銭の用意も必要です。

天気をチェック

山の天気は変わりやすく、昨日の予報は晴れだったのに、来てみたら雨が降ったり、曇ったり、風が強かったりと変化します。
一日中晴れの日に行けるのがベストです。
私は、午後が曇りの日に行ってしまったため、案の定雨が降ってしまいました。危ないかもと思ったら、傘の用意も忘れずに。

防寒対策はばっちりと

上記同様に、山の麓は寒いです。
9月でしたが、長袖長ズボンで行きました。写真映えしたいのであれば、撮る時だけ脱ぐ、など、温度調節できる服装が理想です。

飲食店の閉店時間に注意

観光地あるあるですが、忍野八海の飲食店は15時に閉まります。
私はどこのお店にも間に合わず、そばやうどんなど、ゆっくりいただく時間を持てずに終わってしまいました。
忍野八海は、早めの時間に訪問するプランでいくことをおすすめします。

東京方面へ帰る人は、下道を使わず、高速で帰る

帰り道は、お金をケチって、下道を使って帰ると、街灯のない真っ暗ないろは坂を2時間近く運転することになります。
私自身、高速代をケチって、下道から帰ったところ、永遠に続くうねうね道、周りが真っ暗で何も見えない、なにかあったら助けが呼べない、という状況が2時間続きました。
とにかく怖いですし、初めて通る道なので、スピードも出せません。
もちろんお手洗いもありません。自販機もありませんし、時間帯によっては霧も発生します。とっても後悔しました。
何より事故を起こしてしまってからでは遅いです。
事故なく帰るためにも、帰りも高速で帰ってこれるように、計画してくださいね。

気をつけていってらっしゃい

忍野八海を訪れてみて、自然の歴史でよく池が小さく複数残るような場所ができたなぁと思いました。地形の不思議さや、すぐ近くに富士山が見えることもあり、パワーを感じられます。

特に初夏や秋は気持ちのいい季節ですので、ぜひ行ってみてください。

以上、47都道府県滞在記~山梨県南都留郡~「忍野八海」でした!
次の記事も楽しみに☆

ぴょん



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