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人からグッと好かれ、相手も俄然やる気になる最高の褒め方とは?

人との会話で「相手を褒めることが大事」ということはよく聞かれると思います。

相手を上手に褒めることができれば、その人からグッと好かれ、相手も俄然やる気になるでしょう

人を褒めるほど、仕事でも家庭でも物事はよりうまくいくようになります。

では、その上手な褒め方とは、どのようなものなのでしょうか。


これはNG!やってはいけない褒め方

あなたは普段、どんな褒め方をしているでしょうか。

やってはいけないのが、「比較による称賛」です。

「君の報告書はAさんよりずっとよかった」
「君はこの部署でいちばん優秀だね」
「君はチームで最高の選手だ」

これらは褒めているつもりで、実は比較しているにすぎません。
その人を褒めるために誰かをおとしめているのです。

誰かに対する最高の称賛とは?

比較された人は ほかの人との比較によって自分の価値を判断するようになるため、やがては自信を失っていきます。

まずは、「~よりいい」「いちばんいい」などの比較・最上級の語彙を出さないようにしましょう。

では 誰かに対する最高の称賛とは、どんなものか?

それは“自分の行動を変える”ことによって示されます。

“自分の行動を変える”のが最高の称賛

「あなたがすすめたポジティブな習慣を、さっそく試してみようと思います」

「悩んでいる友人に、あなたが紹介してくれた本を買って贈ろうと思います」など、

あなたの(勧められたもの、教えてくれた知識・考え)によって、私はこう変わりました」と伝えることが最高の称賛なのです。

こう言われれば、相手は自分のしたことに喜びを感じ、あなたに親近感を覚え、印象がグッと良くなるでしょう


参考文献:『潜在能力を最高に引き出す法: ビッグ・ポテンシャル 人を成功させ、自分の利益も最大にする5つの種』(ショーン・エイカー著, 徳間書店)

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