下卑田与太郎

備忘録と日本語の練習

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善如寺來に全bet委員会を立ち上げようか悩んでいる中、無知の知を得る

こんにちは。皆さん、ジュニアは好きですか? 私は自担がジャニーズを退所して以来、なかなか素直に彼らを見ることが出来ないでいました。が、先日𝐈𝐧𝐭𝐞𝐫𝐧𝐞𝐭の海をさまよっていると、見つけたんですよ。 なにこの「神様」みたいな名前。 善如寺來、阿弥陀如来の親戚か?縁起が良すぎる。良すぎるのは名前だけでは無い。その所作や喋り(reel参照)はもちろんだが、なんと言っても顔(インスタ4-5枚目)。 ぜつっっっっっっったい売れる 自担を見つけた時以来の衝撃であった。また、呼び名も良

    • 『カラオケ行こ!』の映画、全員見ろ

      カラオケ行こ!を見た。いや、全人類に見て欲しいんだけど、そんなことは置いておいて上演後間もない今、衝動に駆られてnoteを開いた。 元々『カラオケ行こ!』の原作者である和山については『ライチ☆光クラブ』などの同人活動より知っていた。今回映画化に至った『カラオケ行こ!』はヤクザの成田狂児と変声期を迎える合唱部部長、中学三年生の岡聡実の物語である。 ●鮭の皮、カラオケ練習、愛さまざま 『カラオケ行こ!』は単行本であり、原作をそのままやると約2時間の映画には少々物足りないだろう

      • ありがとうNAO。TAKEを求めて今、ヲタクは何を思う

        こんにちは。 長くなる予定の記事である。推し(AVESTのNAOこと、土屋直武)のAVEST卒業が2023年12/22に迫る中、重い腰を上げ、1か月前の今日(2023年11/22)この記事を書き始めた。 俳優としてやっていくならいいじゃないか!と思われる方も多いかもしれない。まあ、私もそう思わなくはない部分がゼロかと言われるとゼロとは言いきれない。しかし、歌って踊って、仲間たちと汗を流す様や特典会でヲタク回転寿司を器用にこなしていく様、直武との1分もない接触のために登山と呼ば

        • 朝10時の佐藤流司と北村諒を見た後、2ヶ月ぶりに土屋直武と写真を撮った話

          こんにちは。 2023年10/15。この日仮面ライダーギーツのFSが昭和女子大学人見記念講堂で行われる予定であった。また、その同日、AVESTのライブも福岡の天神にある福岡ポケットで行われる予定であった。 ヲタクの身体はふたつ無い。しかし、ヲタクは特撮ヲタクでもあり、AVESTのファンでもあるのだ。1年間見届けたギーツの集大成を見届けたい、かつ、今週末(10/21)で5人での活動が終わってしまうAVESTを一度でも多く目に焼き付けたい。その気持ちが今回の狂気の現場ハシゴ旅に繋

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        • ヲタク記
          14本
        • 一次創作全集
          8本

        記事

          ジャニーズJr.が好きだったヲタクとメン地下の話

          こんにちは。 レポートでもなんでもなく、日記です。昨日(2023年10月5日)ジャニーズ事務所の看板はついに取り外され、元ヲタク(?)である私であってもなんだかセンチメンタルになってしまう今日この頃。光GENJIより前から言われ、スペオキと言われるKinKi Kidsを嗜んでいるヲタクが知らぬはずは無いその事件が明るみになっていく一方、私は土屋直武にハマり、チェンステを5回も見て、着実にメン地下のヲタクに成り代わっていた。人間10数年もヲタクしているけれど、結局歌って踊れる若

          ジャニーズJr.が好きだったヲタクとメン地下の話

          ドマステに絆されてDRAMAticalMurderのことしか考えられなくなったヲタクが地下アイドルのごった煮現場に参上してぐちゃぐちゃ(物理)になった話

          ⬆DRAMAticalMurderにべしょべしょに泣いた話はこちらから 「めちゃくちゃ土屋直武に会いたい」 ドマステの配信も終わり、私はふとそんなことを思った。蒼葉を演じた土屋直武はどうやらティボルト役などで名高い立石俊樹と同じ事務所で、尚且つAVESTというアイドルグループをやっているらしい。立石俊樹のいるIVVYの弟分的な感じなのだろうか。リリースイベントと称して社蓄のヲタク(私)顔負けのスケジュールで連日タワレコで歌ったり踊ったりヲタク回転寿司を対応したりしているらし

          ドマステに絆されてDRAMAticalMurderのことしか考えられなくなったヲタクが地下アイドルのごった煮現場に参上してぐちゃぐちゃ(物理)になった話

          ドマステで絆されたヲタクがDRAMAticalMurderをプレイしてべしょべしょに泣いた話

          ⬆ドマステに絆された話はこちらから。 最初に見たルートが親とはよく言ったもので、やっぱり紅雀くんが出ると蒼葉の彼氏ムーブすぎ〜〜〜!!!!ってなるし、当たり前に紅雀くんがかっこよすぎて紅雀〜〜!!!♡♡って年甲斐もなくキャーキャー言ってしまうんですけど、それは置いておいて。 クリアルート良すぎる。べしょべしょに泣いた、クリアくん……好きだ…… いや、全部好きなんですけど、クリアルートには感情を揺さぶられすぎてどうなるかと思った。どうにかなってたと思う。多分。だって、 人

          ドマステで絆されたヲタクがDRAMAticalMurderをプレイしてべしょべしょに泣いた話

          DRAMAticalMurderに令和に脳みそをクラッシュされたヲタクはPSVitaを持っていない

          PS2なら家にあるんですけどね。DVDプレイヤーとして未だ現役です。そんな話は置いておいて、先日、DRAMAticalMurderの2.5次元舞台を見に行きました。そこから怒涛の如く脳が壊され、一週間。私の最愛なる紅雀ルート(以下√)の配信が、これを書いている2023年の5月13日に配信終了となることから、筆を取りました。 叫ばせて。 ドマステさいこ〜〜〜〜〜!!!!! ●私がドマステに行くまでまず、私が何故この「脳内クラッシュ演劇『DRAMAtical Murder』フラ

          DRAMAticalMurderに令和に脳みそをクラッシュされたヲタクはPSVitaを持っていない

          『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の本放送が終わった

          2023年2月26日、暴太郎戦隊ドンブラザーズの本放送が終了した。2021年末頃から、脚本井上敏樹、プロデューサー白倉伸一郎、長い雉、短い犬、頭のちょんまげ等等、なんか大変なことになっている!と特撮ヲタクをざわざわさせていた暴太郎戦隊ドンブラザーズの本放送がついに終わったのだ。私は雉野つよしが好きなので、縦軸の一つである所謂なつみほ問題(?)の結末について思ったことを、だらだらと書いていこうと思う。 ①毒親育ちの雉野つよし本題に入る前に、私がまず雉野つよしについてどのような

          『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の本放送が終わった

          今日はぼくの奢りで

          (一) 「はぁ……」 会社からほど近い公園に、ぼくは今、いる。 昼下がり、ちょろちょろと遊ぶ子ども達が、いつもは居ない異物として、じいっとぼくのことを好奇の目で見るのだ。 「なんだよ……」 彼らにそう声をかけてみると、ふいっと顔をお互いに戻して、たったっと駆けていってしまった。 ああなんだかくさくさする。死んでしまいたいなんて気持ちはとうの昔に過ぎ去った。タバコでも吸おうかと胸ポケットをゴソゴソ漁ったところで、いつのものか分からない付箋紙が出てくる限りで、また落胆する

          今日はぼくの奢りで

          読書感想文『勇者たちの中学受験』

          中学受験、嫌な響きである。 母親がこの本を、かつて当事者であった私や自分自身の事と重ねてこの本を読んでいるのを見て面白そうと思い、読むに至った。 この本には、三人の実際の体験(多少脚色はあると思うが)を、塾なども実名で、学校名も実名で記されている。 中学受験というものは、実に小さな世界であるし、人生という長い目で見てみれば、大学受験や就職活動に比べるとそこまでのビッグイベントではない、と思う。しかし、当の本人や親たちにとってみれば、ほぼ、人生で初めての家族単位で受け止めなけれ

          読書感想文『勇者たちの中学受験』

          仮面ライダーBLACK SUNとかいうサブカルクソ野郎の脳の煮こごりみたいなやつの話

          大満足ですよ。だって中村倫也が変身するんだもん!という冗談(本音だが……)は置いておいて、真面目に感想を書いていく。 ※私が仮面ライダーBLACK未視聴、尚且つグロ耐性も人並み以上であるという前提で話は進んでいきます。また、ネタバレや前後関係、未視聴の方には説明不足な点などが多々あります。ご容赦を。 まず、冒頭の話。いきなり子どもの腹が麻酔なしで、ぐちょぐちょ弄られてるのがパンチがありすぎて笑わざるを得なかった。このシーンを見た瞬間、いくら大人向けと言えどもやっぱり仮面ライ

          仮面ライダーBLACK SUNとかいうサブカルクソ野郎の脳の煮こごりみたいなやつの話

          啜る

          ーー橘雄一さん行方不明事件の続報です。今日未明、橘さんのものと思われる運動靴が発見されました……ーー かちかちとザッピングをすると、どこもかしこも俺の話ばかりしている。専門家と称した禿げたおっさんが、我が物顔で俺の話をしている。昼下がり、暗く閉ざされた遮光カーテンの隙間から降り注ぐ、眩しすぎる太陽光が部屋を微かに色付ける。 「なあ、見てくれよ。俺が死んだことになってるんだ。お前が死んだのに、なあ」 彼の顔を優しく撫でると、彼は、にっこりと笑った、ように見えた。 俺の死体なん

          「グッドバイ、バッドマガジンズ」の感想を書くつもりであったが気付いたら私のエロティシズム論になってしまった件

          昨日、「グッドバイ、バッドマガジンズ」という映画を見た。この映画は成人向け雑誌(所謂エロ本)の編集部を舞台とした、実話を元にした作品である。サブスクリプションや電子書籍の台頭により、ただでさえ本や雑誌が売れない昨今、追い打ちをかけるように、2019年に起こった大手コンビニエンスストアはエロ本の陳列を制限していく。ただでさえ衰退の一途を辿っている出版業界の、更にオワコンとも言える部分にフィーチャーしている作品とも言えよう。 そんな世界に主人公の森が、新卒で入社する。この物語は

          「グッドバイ、バッドマガジンズ」の感想を書くつもりであったが気付いたら私のエロティシズム論になってしまった件

          暴太郎戦隊ドンブラザーズの話

          今回は、前々からいわゆる"ニチアサ"と括られる番組が好きではあるが、今年の戦隊ヒーローがいっとう好きであるという、半ば惚気のような話を書き連ねて行こうと思う。 まず令和のこの世に井上敏樹の御大が脚本を担当するという非常事態に我々は感謝せねばならない。私たちのような者らは彼の脚本で育ったと言っても過言では無い。決して子ども向きとも言えないし、好みの分かれるアクのある作風であるが、我々には新しくも妙に懐かしいのである。私は元来より井上敏樹の言葉が好きなのだが、彼によって紡がれる

          暴太郎戦隊ドンブラザーズの話

          読書感想文『変な絵』

          お久しぶりです。 今回は、今日届いた雨穴著『変な絵』についての感想を書こうと思う。 この本を見て、まず私は驚いた。前回の『変な家』のときは確かにそうであったオモコロフォーマットで書かれていない、ガチの小説だったからだ。まあ、流石ライターとも言おうか、文章はめちゃくちゃに読みやすいので遅読の私でも一時間半くらいで読み終えることが出来たのだが。 内容としては、ネタバレになるので詳しくは伏せるが、その人の事柄が絵を通して綴られているというものである。初めは個人、また個人であると思

          読書感想文『変な絵』