中学社会地理　２－４九州地方＿入試対策＿わかりやすく徹底解説。

今回九州地方の中学地理の内容をノートとして自分なりにシンプルにまとめました。

よかったら参考にしてみてください！

このノートは無料版と有料版に分かれております。

無料版→基礎的な内容

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前のノート

2－1日本の地域構成

2－2日本のすがた①

2－3日本のすがた②

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2－5中国・四国地方

2－6近畿地方

ーー1⃣授業ノート＿九州地方ーー

⑴環境

都道府県

九州地方の都道府県は

福岡県、大分県、宮城県、鹿児島県、熊本県、佐賀県、長崎県、沖縄県がある。

地形

地形は世界最大級の大きさのカルデラもつ阿蘇山などの火山があり、九州地方には山が多い。

宮崎県から鹿児島県にかけては火山の噴火物が積もったシラス台地が広がる。

気候

・瀬戸内海に面する地域は、年中雨が少ない。

・その他の九州地方は冬でも温暖で、夏に雨が多い

・西南諸島は１年中温暖な亜熱帯性の気候で台風の被害が大きい。

⑵産業

農業

・筑紫平野は九州地方最大の稲作地帯。

米や野菜などの二毛作、棚田などがある

※棚田とは傾斜地にある稲作地のことで、二毛作とは一年のうちに二回、同じ耕地で作物を栽培することである。

・宮崎平野はピーマンの生産が盛んで、野菜の促成栽培が主流。

※促成栽培とは温暖な気候を利用して作物の成長を速めて販売する農業

工業

関門都市圏の福岡県北九州市側一帯に広がる工業地帯を北九州工業地帯という

・北九州工業地帯は1960年以降のエネルギー革命により石炭から石油へ

1960年代頃は大気汚染と洞海湾の水質汚染が環境問題となっていた

現在はエコタウンとなっている。

(ペットボトル、自動車部品などのリサイクル工場を集めた地域)

⑶沖縄県

かつては琉球王国として発展していたが、明治時代の琉球処分により沖縄県となる。

第二次大戦では米軍が上陸して島全体が戦場と化し、多数の犠牲者がでた。

戦後は米軍基地としてアメリカ領だったが1972年に返還され

現在、日本にある米軍基地の70％が沖縄県に集中している。

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