夏の楽しみ
祇園祭 前祭の宵宮歩きへ
ぶらぶら回る前に夕ご飯
『めん房 やまもと』
ちょっと路地を入って小さな間口
私は衣笠丼を食べました
相方はこの季節という事で鱧の天ぷら蕎麦を
『京こま』
木を削り出して作っているイメージが強いですが
『京こま』は布を巻いて作り上げているそうです
色の層が重なっていって
それぞれに微妙に違っていました
「探ってくれると巻終わりが微かにわかります」
とおっしゃっていました
私と私の周りには
手仕事で何かを作っている人が
多い方だと思います
そのせいか
作られるものは様々でも
そういうことには心ひかれます
京都の夏の夜の間には
なんだかぴったりな風景でした
翌日は山鉾巡行
相方が昨年から参加している
祇園祭のボランティア
私よりも早い時間に出発です
私は一人でゆったりと朝ごはん
少し遅れて四条通へ到着
昨晩ちまきを手に入れた『月鉾』
山鉾巡行は何度も見ていますが
暑くても(暑すぎても)
青空と一緒に見るこの光景は壮観です
夏の京都はだいたいうだるような暑さで
げんなりした気持ちになりますが
それでもまた足を運んでしまう魅力があります
この時期がくると
頭の中に浮かび上がる
森見登美彦著作の『宵山万華鏡』
久しぶりに読んでみようかな
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?