0090 エドワード・ズウィック監督『ラスト サムライ』聖地巡礼
2024年1月2日(火)にニュージーランドのタラナキ地域ニュー・プリマス市近辺の上空でエドワード・ズウィック監督の『ラスト サムライ』( The Last Samurai) の聖地巡礼をしてきました。
ネイサン・オールグレン大尉(演:トム・クルーズ)は、かつて南北戦争で国と名誉のために命を賭けた英雄であった。しかし、今や戦争も終わり、移り変わる時代に取り残されていた。そんな彼が明治政府に雇われ、サムライと戦うために日本にやってきた。勝元(演:渡辺謙)は、サムライ一族の長であり、深く尊敬されている男だ。明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元はサムライの時代の終わりを察知していた。しかし勝元は戦わずして去るつもりはなかった。そして二人の戦士が出会い、運命がひとつに重なった時、歴史の扉が開いた…。
という訳で、日本が舞台のこの映画…ロケ地となったのはニュージーランドの北島で、作中に登場する富士山は、山の形状が似ているタラナキ山 Mount Taranaki で撮影されました。
Mount Taranaki - Wikipedia
形状が似ているとはいってもタラナキ山はメインの山頂(標高2518m)の他に500mほど低いオマケの嶺(標高1966m)がある複合火山なので、タラナキ山を眺める方角によっては「富士山もどき」どころか形状が全く異なる「全然、富士山には見えない山じゃん!」になってしまいます。その点、ご容赦願います。
という訳で、今回のニュージーランド渡航ではタラナキ山を空から眺めることを想定していなかったのですが、2024年1月2日(火)のウェリントン市内および郊外の聖地巡礼が思いのほかスムーズに進んでしまい4時間ほど余裕が出来てしまったので、本来、日没後に搭乗する筈だったウェリントン~オークランド便を、早い便に変更してもらう事で「富士山もどき」を見る事が出来ました。
夏のタラナキ山なので積雪箇所は限られていたのですが、シーズンが冬だったら綺麗に冠雪した富士山チックな光景に巡り逢えたかもしれませんね。
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