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『夫人』を、ちょいちょい製造しております・・・

こんにちは、ぷるるです。
実はわたし・・・

「夫人」を脳内で、ちょいちょい製造してます!

いかがわしい話ではありません。

また、この場合の「夫人」は、男性に従い第二の性として生きる女性のことではありません。

「ポンパトゥール夫人」とか「野村沙知代夫人」とか、そういう記号や象徴としての「夫人」であり、実際に夫がいるかは問題ではなく・・・・。

私の中には、古い男女の固定観念があるのかもしれません。

気を悪くされたら、ごめんなさい!

でも一応、続きをご説明します。

例えば料理中に、にんにくを使うとするじゃないですか。すると脳内にふと、「にんにく夫人」が現れるのです。

にんにく夫人は、クセがあるけれどそのカリスマ的魅力から、人脈(野菜脈?)を持っているのです。

その力を利用して、数年前からオンラインサロンを運営しています。彼女の方針は、大きく広げないこと。

厳選したサロンメンバーだけの、閉じた会を好んでいます。夫人曰く「目的はお金じゃないから」とのことでした。

「夫人」は勝手に現れる。

このように、無機物から有機物まで、さまざまな夫人が登場してきます。

きっと脳内に、『夫人製造工場』があるに違いありません。

この間、友人宅に遊びに行ったら時には、「うねりサボテン夫人」が登場しました。

許可を得て撮影しました。

うねりサボテン夫人は見た目通り、なかなか厳しいサボテン生を送ってきました。その結果、何度も胸がバラバラに割れてしまいそうに。

負けそうで、泣きそうで消えたい日もあった。

でも夫人はその都度立ち上がり、希望の火を絶やさなかったのです。

今はかつて自分を苦しめた人々への恨みを捨て、産業カウンセラーとして、相談者に温かく、時に厳しいアドバイスを伝えています。

そして勝手に消えていく。

このように突如訪れた夫人たちは、その生を大体60〜100文字前後で語ってくれます。私は夫人の声に耳を傾け、しばしば手をとめ、足を止めます。

しかし残念なことに、ほとんどの夫人が、その身の上話と共に、突如消えてしまうのです。

メモでもすれば良いかもしれませんが、夫人たちをどう活用していいのか、私にはわかりません。

だって、物語にするにはありきたりな設定だし、「夫人」って今の時代だと叩かれることもある得る呼称ですし。それに(以下割愛)

結局何が言いたいかというと・・・

人の脳内では、何が起きてるかわかりませんよね。ってことです。

誰も私を見て、脳内で新しい「夫人」がうまれては消えているなんて、ゆめゆめ思いわないでしょう。

ましてや脳内に『夫人製造工場』が建っているだなんて。

でも実際は今お話しした通りです。わたしは日頃すました顔をしながら、脳内で夫人の身の上を聞きつつ、電車に乗ったりしているわけです。

わたしはこのことを考えると、面白く、またちょっぴり怖くなるのです。

でも同時に、気持ちが軽く、自由にもなるのです。






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