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『夫人』を、ちょいちょい製造しております・・・
こんにちは、ぷるるです。
実はわたし・・・
「夫人」を脳内で、ちょいちょい製造してます!
いかがわしい話ではありません。
また、この場合の「夫人」は、男性に従い第二の性として生きる女性のことではありません。
「ポンパトゥール夫人」とか「野村沙知代夫人」とか、そういう記号や象徴としての「夫人」であり、実際に夫がいるかは問題ではなく・・・・。
私の中には、古い男女の固定観念があるのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1656062444964-Jo63x4R8ih.png)
でも一応、続きをご説明します。
例えば料理中に、にんにくを使うとするじゃないですか。すると脳内にふと、「にんにく夫人」が現れるのです。
にんにく夫人は、クセがあるけれどそのカリスマ的魅力から、人脈(野菜脈?)を持っているのです。
その力を利用して、数年前からオンラインサロンを運営しています。彼女の方針は、大きく広げないこと。
厳選したサロンメンバーだけの、閉じた会を好んでいます。夫人曰く「目的はお金じゃないから」とのことでした。
「夫人」は勝手に現れる。
このように、無機物から有機物まで、さまざまな夫人が登場してきます。
きっと脳内に、『夫人製造工場』があるに違いありません。
この間、友人宅に遊びに行ったら時には、「うねりサボテン夫人」が登場しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1656068528848-uhIPJ6kNek.jpg?width=800)
うねりサボテン夫人は見た目通り、なかなか厳しいサボテン生を送ってきました。その結果、何度も胸がバラバラに割れてしまいそうに。
![](https://assets.st-note.com/img/1656063787665-uwsQJQ1UUD.jpg)
でも夫人はその都度立ち上がり、希望の火を絶やさなかったのです。
今はかつて自分を苦しめた人々への恨みを捨て、産業カウンセラーとして、相談者に温かく、時に厳しいアドバイスを伝えています。
そして勝手に消えていく。
このように突如訪れた夫人たちは、その生を大体60〜100文字前後で語ってくれます。私は夫人の声に耳を傾け、しばしば手をとめ、足を止めます。
しかし残念なことに、ほとんどの夫人が、その身の上話と共に、突如消えてしまうのです。
メモでもすれば良いかもしれませんが、夫人たちをどう活用していいのか、私にはわかりません。
だって、物語にするにはありきたりな設定だし、「夫人」って今の時代だと叩かれることもある得る呼称ですし。それに(以下割愛)
結局何が言いたいかというと・・・
人の脳内では、何が起きてるかわかりませんよね。ってことです。
誰も私を見て、脳内で新しい「夫人」がうまれては消えているなんて、ゆめゆめ思いわないでしょう。
ましてや脳内に『夫人製造工場』が建っているだなんて。
でも実際は今お話しした通りです。わたしは日頃すました顔をしながら、脳内で夫人の身の上を聞きつつ、電車に乗ったりしているわけです。
わたしはこのことを考えると、面白く、またちょっぴり怖くなるのです。
でも同時に、気持ちが軽く、自由にもなるのです。
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