可能性を狭めているのは、自分なのか社会なのか…
昨晩のアンビリバボーで、この曲のモデルになったご夫婦の物語が語られていた。
健常者の彼と、聴覚障害を持つろう者の彼女。
聞こえるとか聞こえないとか、そんな表面上のことは置いといて、互いにそれぞれに寄り添おうとする姿に、何度見ても涙が止まらないMV。
この曲を歌われてる、HANDSIGNを知ったのは昨年Buzzfeedに上がってたこの記事がきっかけ👇
元スタバ店員としてこの話を聞いてると、スターバックスがこうやって健常者と障害者の壁を超えて雇用の場を与えてるっていうのは、すごく心あたたまる話。
私自身、店員時代に、ろう者のお客様が来られた時のコミュニケーションについてすごく考えさせられたので、実際のろう者のバリスタさんのアクションはすごく響くものがある。
何より、彼女を始めとするろう者のバリスタさん達の声を聞いてくれた企業側の受け取り方もあっぱれである。
この手話が共通言語のスタバは、今1番行きたいスタバ。☕
お店がオープンしてからのお店の様子の記事を読むと益々行きたくなる。
スターバックスコーヒー サイニングストア(手話店舗)担当 向後亜紀地区マネージャー
「これまで、障害のあるスタッフにどこか“安全な仕事”を任せてしまう傾向もゼロではなかったのですが、それが彼らの成長を止めてしまっていると気づかされました。力はもう十分に持っているので、いまの力をそのまま発揮してもらえばいいんだと。」
スターバックスコーヒー社員 大塚絵梨さん
「障害を見るのではなく、その人の持っている力を見てほしい。障害者は福祉の対象とか弱者というイメージがあるけれど、それを変えていきたい。」
健常者には健常者だからこそ感じてしまう思いが。
障害者にはとっては、その優しさが嬉しさにも悔しさにもなる。
のかもしれない。
もとい、個々の可能性を発揮できるかは、障害という1つ側面ではなくて、社会のあり方なのかもしれない。
この大塚さんの声を借りて言うと、
【障害を見るのではなく、その人の持ってる力を見れる人】に私はなりたい。と、ふつふつ思います。
知らぬ間に自分の中にある、偏見やステレオタイプ、まだまだあるんだろうな。
1つ1つ、ちゃんと向き合って行こう。
そして、自分自身今自分の可能性を狭めているフェーズに入っちゃってるから、その原因とちゃんと向き合お。
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