見出し画像

『なぜ、人の心を動かす発信が出来るのか』から学んだこと


1. はじめに

あなたは言語化するのが得意な方ですか?
それとも苦手な方ですか?

私は苦手な方です。
本や漫画を読むのが好きでたくさん読んでいるから、良い表現に触れているからこそ自分の表現力のなさのもどかしさが余計あるのじゃないかなと思っています。

そして17歳でアメリカに引っ越しをして英語に切り替えて日本語も英語も中途半端になっているのも原因だと思います。去年の夏久しぶりに日本語を書き出した時には140文字のツイターに2、3時間かけていたこともありました。興味ある方は、自己紹介はこちらから。

この先日本語でビジネスコーチとして活動していく為には『文章が苦手』『アメリカが長くて。。。』では済まされないので、どうやって文章をうまく書けるようになれるのか、色々試行錯誤中でした。

言語化の上手な人、惹きつける文章を書く人、心を動かされて読み終わった後に色々考えさせられる人などの文章が大好きです。いつも頷きながら唸りながら読んで、どうやったらこういう文が書けるようになるのだろうと思っています。

そして上記に書いたことを全て満たされている文章を書く国際イメージコンサルタントでマーケティングのプロの松田依子さんと対談を開催して常々疑問に思っていたことを質問できる機会に恵まれました!


『人の心を動かす発信』をテーマに頼子さんが文章を作られる時の思考回路、構想の仕方、そして文章の構成の仕方などを教えてもらいました。

このnoteはそのイベントの感想文です。

このイベントの感想文は、こんな人にオススメです。
🦋 文章を書くのが苦手な方
🦋 どこから手をつけていいのか分からない方
🦋 よく分かりにくいと言われる方
🦋 文章を書くのが好きだけど読んだ人からの反応が薄い方
🦋 他の人がどういう分に文章を書いているのか知りたい方

これを読むとどうなるのか?
🦋 文章を書くときの手順がわかる
🦋 意識づけの仕方がわかるようになる
🦋 読む人の気持ちを考えられるようになる
🦋 イベントから学んだことを使って私のように何かを書きたくなる
🦋 イベント動画が見たくなる (YouTubeリンクは最後に貼っておきますので、今見たい方はそちらに飛んでください。)

私もできるかな?と思っている方こそ読み進んで欲しいです。
まだまだ拙い文章ですが、依子さんから学んだことを活用してこのnoteを書いてみたら、いつもの文章と全然違う感じに仕上がりました。
ぜひあなたにも試して欲しいです。

*注意:この感想文はあくまで私の解釈なので、このnoteを読み終わった後、依子さん自身の言葉から動画で学ぶことをお勧めします。


2. 文章を書く時、どこからはじめますか?

文章を書く時、あなたはどこからはじめますか?
私は何か伝えたいことがある場合はあまり考えずに口頭で話す感じです。こういう事があってとか、こういうことを考えていてとか、書いていくうちに伝えたいことや結論がはっきりしていく感じです。そして読み返して誤字脱字チェックをします。

依子さんの場合は

『テーマー・結論を決める』からはじめられるそうです。

ここで私はすごい衝撃を受けました。
テーマーを決めるのは、分かります。
でも結論から入るなんて考えてもいませんでした。

ここで学んだのは、依子さんの読み手に対する思いやり。
着地点につく為の導線などを作るために初めから結論を決めて導いていく。
結論が決まっているからこそ、そのテーマに沿って文章を進められる。
確かに納得行きました。


3. 依子さんの文章の書き方

執筆準備
テーマー・結論を決める

読んで欲しい人をイメージする

どういう感情になるかを考える

意識づけ

読み手にわかり易い流れを作る


執筆
音楽聴いてノリノリで感情が伝わる文を書く


執筆後
振り返り

話が分かりにくくないか?
話が伝わっているか?
『てにおは』と構成チェック

3時間ぐらいこのプロセスに沿って文章が創られるそうです。


4. 依子さんの読み手への気遣い

ここでもまた浮き彫りになる依子さんの読み手への気遣い。

読んで欲しい人をイメージする
どういう感情になるか
を考える
意識づけ 
読み手にわかり易い流れを作る

この全て依子さんの読み手への気遣い、私は全くできてなかったです。

『読んで欲しい人をイメージする』
漠然と誰かに向かって書くのではなく明確にターゲットを決めておく。
例えばこのあなたが今読んでいる文章は、言語化が上手になって感情を動かす文を書きたいと思っている人に向かって書くことにしました。


『どういう感情になるかを考える
これをあらかじめ想定されているからこそ、人の心を動かすことができる、と納得しました。
ただ情報を共有するだけでなく感情を揺さぶるものが書けるのは、こういうステップが必要なのですね。
そこで、私はこのnoteは私が感じた『うわ〜、すごい!こうやったらいい文が書けるのね!!!』という感情をあなたにも感じてもらう設定をしました。どうですか?感じていますか?


『意識づけ』
こういうスタンスで聞いてね、とあらかじめ言っておく。
確かに、私も講座を教える時になどはやっていましたが、文を書く時に使うとは全く考えていなかったです。
だから、教えてもらった通り『このイベントの感想文は、こんな人にオススメです。』『これを読むとどうなるのか?』という文章を『はじめに』に入れてみました。

『読み手にわかり易い流れを作る』
途中で読み手が迷子にならないように、ちゃんと筋道をたてて書く。
確かに話が横道に逸れてしまう文は読みづらいし、終わった後で何が言いたいのか分からなかったりしますよね。
この読み手の気持ちになって読み手目線で導線を作っていくのが私にとっては一番難しいような気がします。
あなたは読み手の目線で自分の書いた文を読めますか?


5. 読む人の気持ちに寄り添う

どうやって読む人の気持ちに寄り添えるのかも教えてもらいました。

例えば長い文章の場合、この文を読むことによってどういうメリットが得られるのかということを書いておく。すると長くても読み手によって読み易い。
辛いダイエットも健康やビキニを着るためなら頑張れるのと同じですね。

そしてこれが先ほども出てきた『意識づけ』です。
依子さんによると、これは誰にでもできることだそうです。

もしあなたが、このnoteから1つだけ試すのなら『意識づけ』から試してみてください。


6. 普段から気を付けておくこと

文章を書き終わってから振り返る時に依子さんは『論理的に繋がっているか?』をチェックされるそうです。

でもどうやって他人から見て論理的に繋がっているのか分かるの?
と思いませんでしたか?
私もそう思ったので聞いてみました。

すると依子さんは普段から辻褄合わない話をそのままにしておかなかったり、しっくりこない違和感を無視しないで考えたりされているそうです。

だから日常生活で本質を掴んでおくことは良い文を書くことにもつながるそうです。本質を掴んでおくこと、自分が書いたものでも辻褄が合わないところが見えてくるらしいです。

これはイベントで依子さんの実例をわかりやすく説明してくださっているので、ぜひアーカイブを見てあなたにも物事の本質の掴み方を学んで欲しいです。


7. 最後に

最後まで読んでくださってありがとうございます。
イベント+交流会は3時間
とても濃い学びの時間でした。

最初の90分はアーカイブが残っているのでぜひ。
このnoteでは到底書き切れないぐらい色々学んだのでぜひ依子さんの口から出た言葉であなたがどう解釈されるのかも聞いてみたいです。

そして依子さんの実際に書かれたnoteを解説してもらっています。
これは、とても勉強になりました。

文章の講座のはずが、人生の学びも得られる深い会でした。

最後の最後に、この長文を最後まで読んでくださったあなたに感謝です。
これを読んでみてどう思われましたか?
心を動かす発信をしたくなりませんか?
イベントアーカイブ見てもっと学びたくなりましたか?
文章を書くときの手順や意識付けを試したくなりませんか?
私みたいに依子さんから学んだことを活用して何か書いて見ようと思いませんか?

そして私の文章の感想などもあれば、お待ちしています。

あなたが心を動かす発信のきっかけになれれば幸いです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?