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ご相談いただきました〜変形性股関節症について

最近、変形性股関節症の相談をいただくことが多いです。

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両側の人工股関節の手術をしましたが、思うように歩けません。

婦人会で前に立って挨拶する時にまっすぐ立てなくて困っています。

地域活動がわたしの生きがい。

これを何とか続けていく方法はないですか?

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実際にお会いしてみると、お話にあった通り、体が前に倒れてまっすぐ立てません。

長年、整体に通っても、整体直後は体がかるくなるものの、すぐに元に戻ってしまい、良くならなかったそうです。

体を見せていただくと、左側だけスコーンとおしりの筋肉が無くなったかのように痩せて凹んでいます。全身に筋力低下も。

なぜ左だけこんなにお尻の筋肉が痩せているのか不思議でよくよく話を聞いてみると

実は腰部脊柱管狭窄症も患っていて、その影響で腰がまがり、特に症状の強い左足の筋力が低下している可能性があることが分かりました。

このように、股関節が悪いと、その上の腰にも影響が及ぶのはよくあることです。

腰部脊柱管狭窄症は、加齢による背骨の変形などが原因で起こります。

股関節に痛みがある方は、痛みをかばって非対称な姿勢をとったり、かばって歩いているうちに、腰を傷めてしまうケースがよくあります。

無理な姿勢は、体の中にひずみを生んで、長年の積み重ねで、患部以外の関節の変形をも引き起こします。

なので、まだ痛みが浅いうちから痛みが悪化しないようなケアはもちろん、身体の歪みをリセットするストレッチ、筋力アップの運動も同時に必要になってきます。

この相談者さんは、整体に長年通って、散歩や足踏み運動、ラジオ体操はしておられましたが、なかなか思うように改善しなかったそうです。

整体を受けて運動もしていたのに、なぜ改善しなかったか?

答えは簡単です。

「ご自身の体にあった運動をしていなかったから」です。

いくら体を動かしていても、体の歪みを修正し、弱っている筋肉を使えていなければ、不調の改善には至りません。

特に、60歳以上に方は老化の進行が加速しますから、

老化による身体の不調を予防することと傷めている箇所を改善させることを

同時に行って初めてトレーニングの効果が現れるのです。


この相談者さんは、ご自身の生きがいの地域活動をするために

私と一緒にパーソナルリハビリトレーニングに取り組む決意をされました。

あなたは将来どんな生活がしたいと思っていますか?

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友達と旅行に行きたい。
孫の結婚式に出たい。
トイレぐらいは一人で行けるようにしておきたい。

それは、膝や股関節や腰の痛みがあっても、歩く事が不自由になっても、叶うものでしょうか?

未来設計から逆算して、今解決できる事はやっておいた方がいいです。


いま、何をすればいいか?
私でよければお話相手になりますので

お問い合わせくださいね。

お問い合わせは戸田直子公式LINEからが便利です。
https://lin.ee/6ngOGlv




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