シニア専門パーソナルリハビリトレーニングと健康体操の直子先生

介護のいらない体づくりを目指すパーソナルリハビリトレーニングと介護予防のための健康体操…

シニア専門パーソナルリハビリトレーニングと健康体操の直子先生

介護のいらない体づくりを目指すパーソナルリハビリトレーニングと介護予防のための健康体操の先生をしています。いつまでも自分の足で歩いて、「やりたい!」にチャレンジする人の体を施術とトレーニングでサポートするのが私の使命です。

最近の記事

*教室紹介*「歩行力アップ運動教室」

この教室では、いつまでも自分の足で歩いていられるように、 ・姿勢改善 ・柔軟性アップ ・筋力アップ ・関節の可動域の拡大 ・バランス ・歩行エクササイズ ・フットケア といった、多方面からの運動をおこなっています。 歩行リハビリプログラムを応用した運動メニュー 講師の私は理学療法士。介護が必要な高齢者の訪問リハビリでは、歩くことに困った方とたくさんのトレーニングを行ってきました。 10年以上もの間この仕事を通しているのですが、加齢に伴って歩けなくなっていく人を見てい

    • *教室紹介*「理学療法士が教える!50歳からのエイジレス体操」

      この教室では、年齢に伴いどのように体が衰えていくかを解説しながらレッスンを行なっています 年齢を重ねても自分のやりたいことが続けられるように、今のうちからやっておいて欲しいことをお伝えしています のびるエクササイズバンド「モビバン」を使って、関節や筋肉の柔軟性を保ちつつ、関節の歪みや姿勢の崩れをリセットする運動がメインです。 人間には、年齢とともに働きにくくなる筋肉があって、その筋肉をしっかり働かせる筋力トレーニングも行います。 なぜ50歳から始めるのか? 50歳を

      • 歩行力を衰えさせない方法とは?

        歩行力(ほこうりょく)とは? 人間はさまざまな歩き方ができます。 ・ゆっくり散歩する ・信号が点滅したから早く歩く ・荷物を持って歩く ・線の上を歩く ・大股で歩く ・長い距離を歩く ・坂道を歩く ですが赤ちゃんの時は いきなりこんな歩き方はできません。 赤ちゃんはまず何かを伝って歩き 2〜3歩歩いては尻もちをつき 繰り返すうちに 部屋の中を歩けるようになり そのうち外を歩けるようになっていきます。 やがて荷物を持って歩く 線の上を歩く と言った難しい歩きもできるよ

        • ご相談いただきました。〜変形性股関節症②

          年齢を重ねても自分の足でスタスタ歩いて、元気でいきいきとした人生を送って欲しい!シニア専門パーソナルトレーナー戸田直子です。 公式LINEからご相談いただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 現在、変形性股関節症と診断をされてしまいまして、日中より夜中の方が余計に痛い。 平坦な道を歩くのは痛くないのですが、階段は交互にあがれません。 筋力トレーニングはしていますが、余計痛い気がして、関節可動域も内外旋は狭くなり、痛みのために寝た状態で足を持ち上げることも

          変形性股関節症とは

          変形性関節症は、年齢とともに股関節の骨の表面を覆う軟骨がすり減ってくることで起こります。軟骨は関節にかかる摩擦や衝撃を和らげるクッションの役割をしています。 軟骨がすり減ると、骨と骨が直接擦れ合うようになり、股関節を動かすたびに、足に体重がかかるたびに痛みを伴い、進行すると骨の変形・関節が動きにくくなり、歩く・座るなどのあらゆるあらゆる動作に支障をきたします。 進行すると、何もしなくても痛みが出るようになり、著しく関節の変形が見られるようになり、左右の足の長さに差が出るこ

          ご相談いただきました〜変形性股関節症について

          最近、変形性股関節症の相談をいただくことが多いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 両側の人工股関節の手術をしましたが、思うように歩けません。 婦人会で前に立って挨拶する時にまっすぐ立てなくて困っています。 地域活動がわたしの生きがい。 これを何とか続けていく方法はないですか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実際にお会いしてみると、お話にあった通り、体が前に倒れてまっすぐ立てません。 長年、整体に通っても、整体直後は体が

          ご相談いただきました〜変形性股関節症について

          今日の訪問リハビリ(1)

          連日「座らない」宣言をかましてくれてた人が 「今日は座る」と決めていた。 ブラボー👏🏻 でも、寝たきり期間が長すぎて膝が曲がらなかった。 足で踏ん張る力もガクッと落ちていた。 手遅れにならないうちに取り組むって大事。 時間は待ってくれない。 60歳を過ぎたら老化の加速度は 増えていく一方なんだよね。 60歳というのは経験からくる 感覚的なもので絶対ではないんだけど。 使わないところは衰えていく。 これは事実。 特に筋肉は 「あ、俺、もう使われないんだ。」

          関節は消耗品〜膝痛でお悩みのあなたへ〜

          健康体操と訪問リハビリテーションの直子先生です。 高齢者の訪問リハビリで「膝が痛い」という人の9割以上が 『変形性膝関節症』を患っています。 骨と骨が合わさる部分では 関節の端は関節軟骨というクッションで覆われています。 さらに膝の関節の間には半月板という 軟骨が挟まっています。 膝の動きをサポートしたり 関節を衝撃から守る役割があります。 この軟骨ですが 長年 曲げ伸ばし・歩く・走る・跳ぶといった衝撃を受け続けた結果 残念なことに年齢と共に薄くなり

          筋トレよりストレッチやっといて!特に〇〇〇の人は。

          訪問リハビリテーションで特に多いニーズは「もっと歩けるようになりたい」 理学療法士にくる依頼はダントツで歩行練習が多い。 高齢になると、筋力が衰えて、歩く勢いもなくなって、小股でちょこちょこ歩くようになる。 だから、“体を鍛えよう“ “筋力トレーニングしよう“ って話になる。 でもそれってさ、まず関節がちゃんと動くっていう前提があっての話。 関節自体が固まって動かなかったり 筋肉自体が弾力を失って伸び縮みしなくなったら いくら筋力があっても体を自在に動かすこと

          筋トレよりストレッチやっといて!特に〇〇〇の人は。

          私が訪問リハビリを好きな理由

          身体を動かすことが不自由で、家庭での生活に困ってる人のお家に行って一緒にリハビリテーションすること。 これが私の仕事です。 理学療法士(りがくりょうほうし)という国家資格を持っています。 身体が不自由な理由は、病気の後遺症だったり、怪我だったり、老化だったり、いろいろ。 普通は、病院のリハビリ室で働く理学療法士が多いけど、 最近では病院以外の場所や、家に居ながらにして医療保険や介護保険を使ってリハビリが受けれる制度が充実してきています。 そのうちの一つが 「訪問