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石川県能登地方子どもとのコミュニケーションはどうすればよい?
新年おめでとうございます。
防災士のyukikoです✨
元旦から衝撃でした。
2024年1月1日、16時10分ごろ、石川県能登地方を震源としたマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生。
元旦の夕方に発生した大きな災害に、多くの人がテレビなどを通じて地震や津波の様子を目にしていたのではないでしょうか。
2011年3月11日に発生した東日本大震災以来の大津波警報ということもあり、報道各局では震災の教訓を踏まえて強い口調で津波の危険を繰り返し伝えていました。
一方で、大晦日から元旦にかけての祝祭的な雰囲気から一転したテレビ番組の様子や、度重なる緊急地震速報の通知に、どこか心がざわついている人や、報道を見て不安がっている子どもとの接し方に悩んでいる人もいるのはないでしょうか。
こういった衝撃的な出来事にまつわる報道は、たとえ見ているだけでも読者・視聴者のみなさんの心に知らず知らずのうちに負担をかけてしまうものです。
報道やSNSなどを見ていて不安を感じたり、つらい気持ちになったりした人は、一度テレビやスマートフォンから離れてみてください。
日本トラウマティック・ストレス学会では、災害報道への向き合い方や、子どもがいる保護者が注意すべきことをまとめています。
辛い状況を伝える報道とのかかわり方や子どもへの接し方の参考にしてみてください。2024年1月1日の16時10分ごろ、石川県能登地方を震源としたマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生しました。
多くの人々が、テレビなどを通じて地震や津波の様子を見ていたのではないでしょうか。
過去に発生した東日本大震災以来の大津波警報ということもあり、報道各局では震災の経験を踏まえて強い口調で津波の危険性を繰り返し伝えていました。
一方で、大晦日から元旦にかけての祝祭的な雰囲気から一変したテレビ番組の様子や、頻繁に流れる緊急地震速報の通知によって、どこか心がざわざわとしている人や、報道を見て不安になっている子どもたちとの接し方に悩んでいる人もいるかもしれません。
こうした衝撃的な出来事に関連する報道は、見ているだけでも読者・視聴者の皆さんの心に無意識に負担をかけてしまうことがあります。
報道やSNSを見て不安を感じたり、辛い気持ちになったりした人は、一度テレビやスマートフォンから離れてみてください。
日本トラウマティック・ストレス学会では、災害報道に対する向き合い方や、子どもを持つ保護者が注意すべきことをまとめています。
辛い状況を伝える報道との関わり方や子どもへの接し方を参考にしてみてください。
Advertisement 災害報道への向き合い方の注意点
「惨事報道の視聴とメンタルヘルス」より
■大人、子ども両方に注意してほしいこと
●惨事報道の刺激は必要最小限にしましょう ・惨事報道に接した量と心理的反応が比例することが知られています。
●同じ内容の惨事報道を繰り返し見ないようにしましょう
・繰り返しの視聴は、ストレス反応を高めることが知られています。
●衝撃的な映像の視聴を避けましょう ・衝撃的な映像は、ストレス反応を高めることが知られています。
●「ながら見」は控えましょう
・「ながら見」で不用意に惨事報道にさらされて、過剰な刺激となるリスクがあります。
●トラウマの体験者や精神疾患を抱える人は、惨事報道によって不調になりやすいです
・惨事報道を見ることで、過去のトラウマ体験への反応や現在の苦しみが高まることがあります。
■子どもに対して注意してほしいこと
●子どもの年齢と発達を考えて、惨事報道との距離の取り方を決めましょう
・子どもは、成人と比べて、安全・安心への不安がより高くなります。
●子どもの惨事報道の視聴時間を親が制限しましょう ・頻回の視聴は、ストレス症状を高めることが知られています。
●子どもが、トラウマティックな内容に不用意に曝されないようにしましょう
・子どもの年齢と発達に応じて、大人が管理し、衝撃的な内容が子どもの目に触れないようにしましょう。
災害発生時には、子どもとのコミュニケーションには注意が必要だとされています。
日本トラウマティック・ストレス学会が公開している「保護者のための災害後のストレスマネジメント」から、保護者として子どもと接する上で注意すべきことを引用します。
https://www.jstss.org/docs/2022032800029/
・災害に対するあなたの反応は、子どもの反応に影響を与えますので、子どもと話す前に、あなた自身の反応について他の大人と話し合うことが有益です。
・起きた出来事について、包み隠さず、正直に子どもと話し合いましょう。
子どもは断続的に話をしたがるかもしれません。
より低年齢の子どもには、具体的な情報を繰り返し伝える必要があるかもしれません。
・子どものそばにいましょう。 ・テレビやその他の情報源において、災害や被災者についての情報の量を制限しましょう。
・子どもとは、災害に関する自分の気持ちや状況についてだけでなく、子どもの好きなことや話したいことも会話しましょう。
日常生活の出来事について話すことは、健康に過ごすために大切です。
・可能な限り日常生活を維持しましょう。
今は新しい習慣を取り入れる時期ではありません。
子どもにとって、学校や寝る前のお話などの慣れ親しんだ場所や活動は、安全で正常であると感じるための重要な要素です。
ライン登録者の方には、防災情報お伝えさせていただきます!
https://lin.ee/NQAr0DU
宜しくお願いします🙇
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