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夏の終わり


大宇宙(おおぞら)を思い出す



降り注ぐかのような



満天の星空を



アナタに




天の川が白くけぶる


数え切れるわけがないほどの


無数の光の数々



夏空に見た


首が痛くなるほど



ながめた星空を



アナタへ



山のふもとの


川の流れが


小さな虫の音(ね)が


届くでしょうか



届かなくてもいい



贈ったからw



夏の夜空



満天の星



決して届かない


手に取ることはできない



せつない光たち




それでもなお



煌(きら)めき続けることの意味



意味などない



ただ光がそこにある



無数の光が



星たちの煌めき




贈っといたからw



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夏の思い出

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