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【내 韓国語学習法】Google homeの設定を韓国語にしたら面白い発見があった

こんな経験はありませんか? 帰国子女の方と日本語で話していると、海外のセレブリティの名前を言う時だけえらく良い発音で話されること。「ジャスティンビーバー」じゃなくて「Justin Bieber」「テイラースイフト」じゃなくて「Taylor Swift」。その時は、つい発音の良さに驚いてツッコむだけだったけど、韓国語を勉強してから気づいたことがあるんです。あれは、発音よく言いたくて言ったんじゃなくて、日本式でどう発音するかわからなかったからじゃないかと。

なぜなら、私がまさに同じ状況に陥っているから。韓国語にも、「홈(home)」や「러브(love)」といった英語の韓国語読みがあります。日本語だとhome=ホームだけど、韓国だとhome=ホム。love=ラブは、love=ロブ。音だけできくと全然違う言葉に思える。そして日本式発音で話したら、韓国の人には通じないし、英語発音でも通じない。「わたし、英語じゃなくて韓国語を勉強してるのに、なんで英語の言葉でつまづくのー!」って何度もイライラしてます。(現在進行形)

さて、本題のGoogle Homeへ。Google Homeは2言語まで設定できるので、スピーキングの勉強を兼ねて、韓国語をメインの言語に、英語をサブの言語に設定してみました。私がGoogle Homeを使うのは、天気を知りたい時、音楽をかけたい時、料理中にタイマーをかけたい時。この3タイミングだけです。(便利だけど意外と使うところない)

わが家のGoogle Homeちゃん

「날씨가 어때?(天気はどう?)」「음악을 들어줘(音楽をかけて)」は通じる。がしかし!「타이머를 걸어줘(タイマーかけて)」が全く通じない。毎回毎回、韓国語で「意味わかりませんでした」って言われて心が折れる。何回も挑戦してるうちに、鍋の辛ラーメンがのびきっていることもしばしば…なぜ通じないんだと調べて気づいたのがtimerの発音。timerは日本語ではタイマーだけど、韓国語ではタイモ(타이머)。芋の名前か。難しい…そしてさらに難しいのは、正しい発音がわかったからといって、その通りに発音できるかはまた別問題。私はいくらタイモ!タイモ!と言っても全然聞き取ってくれません涙 まだまだGoogle Homeちゃんと闘いの日々が続きます。


日本も韓国も、他国の文化を自国の文化に取り入れるのがうまい国なんだと思っています。クリスマスしかりバレンタインしかり。(韓国はキリスト教徒の方が多いから自然なことかもですが)そして言葉も、自分たちが発音しやすいようにアレンジする。語学勉強者にとっては、それが壁になってしまうのですが、こうやって文化が作られていくのはとても面白いですよね。昔ドイツ人の友達にMacDonaldは日本で“マクドナルド”って発音するんだよって教えてあげたら大爆笑してました。笑

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