2022年のやってみた。まさかのマリンスポーツ、よもやの真冬スタート

毎年何か新しいことにチャレンジしよう！なんて目指しているわけでも決めているわけでもないのだが、魂の声？インスピレーション？それとも単なる思いつきなのか？・・・予期せず自分の中に湧き上がってくる何かがあって、その盛り上がりや内側の声が無視できなくなって、結局はなんだかんだやってみることになる。

昨年の秋頃、急にSUP！というキーワードがこれまた根拠なく、唐突に頭の中に浮き上がってきた。こうなったら自分で自分を止められない。会う人会う人に「私、SUPやってみたいんですよね〜！」と言ってみる。（言わずにはいられなくなる）周りの友人たちからは「うんうん、暖かくなったらね、来年の夏とかさ」と当然ながらやんわりスルーされる。

そして、やはり「えええ！？なんでキョウコさんがマリンスポーツ！？イメージない」と言う反応。それはそうだ。自分でも意外なんだから。スキンケアブランドを扱う会社を経営してる身としては紫外線ダメージには極力気をつけていたし、そもそも日焼けが全然好きじゃない。しかも、私にとって海は入るものでなく、「眺めるもの」。昔からみる夢のせいで海の中に入るのも怖かったし、心地良いとは思えなかった。だから自分でも本当に急になんで？と思いつつ・・・止められないから、一緒にデビューしてくれる人を探していた。

しかし、まあ、なんでも言い続けてみるものだ。
友人のクリスマスコンサートで席をご一緒したふたりがYES！と即答してくれる。しかも私と同じようにずっとトライしてみたいと思ってたけど、中々きっかけがなかったとのこと！

SUP仲間

その場で手帳を開いて「来月、あいてる！」と早速日程を決め
まさかの極寒1月、ウェットスーツを着て、葉山の海でSUPデビューを果たす。

インストラクターさんからは「落ちたりしないので、普通に上着は羽織って大丈夫ですよ〜」と軽く言われたが、タウン用ジャケットで見事に真冬の海にダイブすることになる。なかなかスイスイとはいかないものだ・・・。私のお気に入りダウンジャケットは残念なことにはなったが、、、真冬の海での禊、今でも思い出すと笑ってしまう。

小坊主二人組

クラブにも入会し、今年は定期的にSUP＆アフターでのランチ＆お茶＆ディナーとほぼ丸一日を海辺で過ごした。シミは増えたが（確実に）、忙しいのが好きな私はついつい日常が仕事１色になりがち。だから東京から１時間電車に乗って葉山で仲間と過ごす時間はとても貴重に思える。

へっぴり腰

誰よりも頻繁に海に落ちていた私だが、ようやく少しずつバランスを保てるようになり周囲の景色を楽しめるようにもなった。スタートして来月で1年。SUP納め、12月も海に出られると良いな。

PS. こちらのYoutubeチャンネルでもSUP仲間との座談会で声の出演をさせて頂いてます。