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ルビーが教えてくれた愛 ”わたしはいつもここいるよ”

正直続きを書くことになるとは思わなかったです。。
この記事をアップした後、ルビーが虹の橋を渡りました。自分の気持ちを整理するために書き始めましたが、なかなか進まなくて、始めてからもう2日も経ってしまいました。

ヒーリングを受けてからしばらくは元気だったものの、だんだん食欲がなくなり、元気がなくなってきました。私のガイドのセレちゃんに聞くと、「ゆっくり寝かせておけば大丈夫」と言うのでその通りにしてました。

でもそのうち水も自分から飲まなくなり、嘔吐が続いたため、いつも来てくれているドクターを呼ぶことにしました。が、なかなか連絡が取れず、やっと繋がったのは夕暮れ時。来てもらうのは次の日になりました。

次の日、朝9時に約束したドクターが来たのは10時近くになってから。この辺がインドネシアらしいといえばそうなのですが…。

やっと来たドクターに、タオルでくるんだルビーを診てもらいました。タオルでくるんだのは、ルビーが抵抗すると思ったからです。いつもは家族以外の人をとても怖がるので。でもそのときは、なぜかされるがままでした。

熱はありませんでした。ドクターには2本の注射(1本はビタミン注射?)をしてもらい、吐き気止めなどの錠剤を何種類か処方してもらいました。

肉腫のことを聞くと、ルビーの年齢(9歳)では手術に耐えられないからと、定期的なビタミン注射などでの体調維持を勧められました。

注射のおかげか、その日はとても穏やかで落ち着いたように思いました。夜には自分から水を飲めるようになり、もう大丈夫、って思ったんです。あと2日もすれば元気になるだろうって。

ところが朝になると、とても息が荒くて、苦しそうでした。時々苦しそうに声も上げます。お水を少し飲ませて、ずっとカラダを撫でていました。その間、もう一度ドクターに来てもらおうか、またKaloさんにヒーリングをお願いしようか、などと考えながら。

でもしばらくするとそのまま、次男と私が見守る中で息を引き取りました。さっきまで苦しんでいたのが噓のように、とっても静かに、9年間の生涯を閉じました。

それから夫と次男と私の3人で、ルビーの亡骸を車に乗せ、タバナンの夫の実家に向かいました。なぜなら私たちの住むデンパサールでは、もう空き地も無く、ルビーを埋める所がなかったからです。

家の敷地の裏に夫が穴を掘り、ピンクのバンダナを首に結んだままのルビーを埋めました。お花と少しのお金とカリカリを載せたヤシの葉で編んだチャナン(お供え)と一緒に。


最初私は自分を責めました。もっと早くに医者に診せていたら、助かったんじゃないだろうか。もし肉腫が小さいうちに病院へ連れて行ったとしたら…。

でもKaloさんが、ルビーのリーディングをしてくれたとき、私のガイドのセレちゃんから、病院に行ってもいかなくてもいい、私の家族の学びだから介入しないで、と言われてたらしいです。

ルビーが息を引き取った朝、セレちゃんにメッセージをもらいました。

すべてうまくいってる。すべては計画通りだよ。

ルビーが死ぬことは決まっていました。ルビーもそれを知っていて、最初から私と長男の『悲しみ』を、自分と一緒に天国へ持って行ってくれることになっていたらしいのです。Kaloさんのリーディングを受けたのは、私がそのことを知るためでした。

こんな話を聞いたことがありますか?ペットは自分が死ぬときに、飼い主の悪いところをひとつ、天国へ持って行ってくれるそうです。

ルビーは私と次男が古いエネルギーを手放し、新しく生まれ変われるように、自分の命を私たちに捧げてくれたんです。

埋葬した日の夜、ルビーにチャネリングできるか試してみたら繋がりました。私の妄想じゃなかったらですが。

ルビーは「幸せだった、楽しかった」そして「わたしはいつもママの中にいるよ」と言ってくれました。そして、Kaloさんが聞いてくれた、ルビーがしてほしいこと。一緒にお寺に行って、そして歌をいっぱい唄うことを約束しました。

それからというもの、ルビーの声がずっと聞こえてくるんです。

わたしはずっとここにいるよ。愛してる、ママ。

多分ペットはずっとそばにいるんです。飼い主が気がつかないだけで、死んでもずっと近くにいるんです。

守護ガイドリーディングをしていると、時々『犬』って言葉が上がってきたり、気配を感じることがあります。聞いてみると、昔犬を飼っていたと言われます。おそらく飼い主のガイドのような存在になって、守ってくれているんじゃないかと思っています。

一昨日、ガレージに流れるような水溜まりができてました(うちのガレージの床は外に向かって若干傾いているので水があると流れるのです)え?って思いましたよ。

だってルビーはガレージでオシッコをするのが癖だったのです。オシッコをされる度に、うちの夫はブツクサ言いながらホースを伸ばし、水を流すのです。ルビーがいなくなって、「もう汚されることはないね」と言っていたところでした。

そしたら長男もこんなことを言い出しました。夜、寝る前に、彼のベッドの下からいびきが聞こえたそうです。ルビーは長男のベッドの下を寝床にするのがお気に入りでした。そして小さなカラダに似合わず、大きめのいびきをよくかいていたのです。寝落ち直前だった長男はハッとして目が覚めてしまったそうです。

ガレージの水は昨日もあって、確かめたらそれは車のマフラーの辺りから落ちてくる水だったのですが、なんかルビーが自分の存在を主張しているようにしか思えなくて(笑)

もふもふのカラダはなくなってしまったけど、ルビーはここにいる。そう思います。


オラクルのシンクロも書いておきます。

ルビーが亡くなる前日、風の子さんがモニター募集していたタロット&オラクル講座を受けていました。その中で実践として、具合の悪いルビーのために何ができるのかオラクルカードを引きました。

出たカードは『ハッピー、ハッピー』でした。それを見て、ルビーは大丈夫、元気になるって思ったんです。すべてがうまくいく、という意味合いのカードでしたから。でもルビーは死んでしまった。

私は毎朝ヨガや瞑想の後にオラクルカードを引いています。ルビーが逝ってしまった次の日もカードを引きました。その日のカードはまたしても『ハッピー、ハッピー』。私はこのときこのカードを引いた本当の意味を理解しました。

真ん中の女性は私です。飛んでいる鳥はルビーです。ルビーは風船に『悲しみ』を乗せて運んでいってくれるところでした。私が軽くなれるように。私たちが幸せになれるように、です。

風船の色はバンダナの色と同じです。オレンジとピンク。それはルビーのエネルギーの色。

ルビーは肉体から抜け出た後、Kaloさんのところに、お礼に行ってたみたいです。Kaloさんは昼間、オレンジピンクのルビーのエネルギーを感じたとおっしゃっています。

彼女の愛らしい姿を思い出すと、数日経った今でも胸がきゅーっとなって、涙もまだ出てきます。失ったものは何て大きかったんだろうと思います。

でもそんなときはまた、必ず聞こえてくるんです。

わたしはここにいるよ。愛してる、ママ。

これが私の妄想でも何でもいい。

ルビーは私たちのところにいる。そう思ったら少しは気持ちが落ち着きます。ルビーの死の悲しみは、時間が解決してくれることでしょう。

ルビーのために私がしなければならないことは、ルビーから受け取った愛を循環させること。自分が幸せになり、その愛を家族へ、そして周りの人へ広めていくことなんだと思います。大変な任務を負ってしまいました(笑)

ルビーの犬なのに猫みたいなところ、お尻とお腹をペタッと床につける女の子っぽい座り方とか、食べ物を期待に満ちた表情でおねだりする仕草とか、思い出したらきりがなくて、すべてを文字にするのは難しいですが、ルビーと一緒に過ごした時間のすべてが懐かしく感じます。

とにかくとにかく、可愛いくて面白くて、たくさん笑った9年間。
いっぱいの幸せと愛をありがとう。
これからも見守っていてね。

長男がこんな画像を作ってくれました♡





そういえばチャネリングしたとき、「ルナちゃんに会えた?」って聞いたんです。そしたら「ルナちゃんも近くにいるよ」って言っていました。



最後までお読みいただきありがとうございます💛







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