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#82 「HSP」接し方の理解徐々に

こんにちは
tatsuyaです。

今週はお盆休みのため、たまっていた週末プロジェクトを多めに投稿します。

本日は、「繊細さんへの就労支援」についてのニュースを紹介したいと思います。

生まれつき感受性強い「HSP」、接し方の理解徐々に 就労支援、企業も関心

生まれつき敏感で強い感受性を持つ「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼ばれる人々への理解が広がりつつある。繊細で心の機微を感じ取りやすいなどの特性が注目され、当事者の就労支援や管理職が接し方を学ぶ動きが出てきた。

大阪市中央区の雑居ビルが立ち並ぶ路地の一角に、風変わりなカフェがある。店員の姿は見当たらず、灰色の壁にぽっかりと開いた丸い穴。店の前のメニュー表を見て穴越しに注文を伝えると、やがてベル音が鳴り、ふわふわのクマの手が商品を差し出す――。

店名は「クマの手カフェ」。2021年9月にオープンし、クマが握手やピースサインもしてくれるというユニークな接客がSNSで「癒やされる」などと話題を呼び、若者を中心に多くの客が訪れる。

壁の向こう側からクマの手袋でもてなしているのは、鬱や適応障害といった症状や引きこもり経験を持つ大学生やフリーターたちだ。

多くがHSPと呼ばれる繊細な気質のため対面による接客が難しく、カウンセラー養成学校の一般社団法人「メンタルサポート総合学園」(大阪)が就労支援の場として運営している。

HSPは米国の心理学者が1996年に提唱した概念で、音やにおいなどの刺激に敏感なほか、他人の表情を気にするあまり、ひどく疲れるといった傾向がみられる。対人関係づくりを苦手としがちな一方、相手の心情をくみ取れる共感力の高さも特徴だ。

病気や障害ではなく生まれ持った気質とされ、日本でも2020年ごろから関連書籍などで「繊細さん」といった言葉で広く知られるようになった。

HSPの特性として▽共感力が高い物事を深く考える刺激に敏感――といった点を挙げ「繊細さゆえの感性を欠点として捉えるのではなく、どう生かしていくかという視点が大切」と説く。

2024/07/15 日本経済新聞

 最近、よく聞くようになった「繊細さん」ですね。

 人それぞれの個性をマイナス面だけで捉えるのではなく、個人が持った特性を活かせるような環境づくりも企業側に求められているということですね。

 今までは、気にしてませんでしたが、私の周りにも思い当たる方がおられます。HSPの存在(概念)を理解するだけでも、お互いが少し楽になるような気がしています。



以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

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