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推しが月9主演って本当にスゴイことなのか。
珍しく早起きした日、
「目黒くん
月9おめでとうございます」
友人からのLINEでそのことを知った。
2024年5月8日、
推しが今年の夏のフジテレビ月曜9時のドラマ主演が決まった。
寝ぼけながら確認するXのトレンドには、目黒蓮、月9、初出演など
関連ワードが並んでいた。
どうやら本当らしい。
#silent チーム再び集結
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) May 7, 2024
フジテレビ 7月期 月9ドラマ
主演 #目黒蓮
『#海のはじまり』
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。
さまざまな“親”と“子”のつながりを通して描かれる“家族”の物語です。 pic.twitter.com/VOor3M659M
正直なところ、想定外の出来事だった。
自分の体感ではあるが、彼らの活動は目まぐるしく、CDを発売すればミリオンヒット。バラエティー、CM、ドラマ、映画、ラジオに出演すればそこそこ話題になっている。(と思う)
今年の冬のドラマに関しては、9人中4人も出演していたから
ほぼ毎日ドラマ漬けだった。(楽しかった~)
そしてこの春も、新橋演舞場で過ごすメンバーもいれば、分析官として奮闘する姿も見れているし、主演映画を撮り終えたパリコレモデルもいる。
あと、夏には”鬼さんこちら”と詐欺師が舞台で歌い踊ったり、アニメオタク朗読劇にチャレンジする予定。
(改めて書くと、個性が強い。)
そんな中、推しが月9初出演にして初主演。
本人曰く夢が叶うらしい。
今作の主演のオファーを受けての印象を教えて下さい。
「とてもうれしかったです。20歳の時デビューもしていない、この仕事を続けるかどうか迷っていた時期に、叶(かな)うわけがないけど憧れのことを書く夢ノートに、自分自身を奮い立たせるために半ば無理やり月9の主演をしたいと書いた日を思い出しました。本当に夢のような気持ちです」
そのこと自体は嬉しかったのでつぶつぶした。
目黒くん月9初出演、初主演おめでとう㊗️💐 夢がまた1つ叶うんだね
— スガキヤ (@su_sm_mr) May 7, 2024
今年の夏の供給源が決まったことだし、めでたい気持ちにはなったが、ちょっとひっかることがある。
はて、それは本当にスゴイことなのでしょうか。
スタッフには
【脚本】⽣⽅美久さん
【プロデュース】 村瀬健さん
【演出】 ⾵間太樹(AOI Pro.)さん、髙野舞さん
そう、あのチームと一緒なんですよ。
ぶっちゃけると「え、また?」と思ってしまった。
一応アイドルしている方なので、実力云々の話は同じ土俵じゃないだろうし
いろんな賞を受賞する機会があったにしても”新人”であり、きっと”旬”な存在としての評価だろうと思っているから、今回もその延長線上のことなんじゃないかと思う部分がある。
そもそも、表に出て評価される存在にならなきゃ選んでもらうことだって難しいのも理解しているけど、自分は”満を持して”とかこれっぽっちも思っていなかったし、過度な期待をしていないから供給があるだけでとっても嬉しい。だから月9に出演することがはたしてスゴイことなのか、モヤってるんだと思う。
元々天邪鬼な性格ゆえに抱く感情かもしれないが
わざわざ過去の作品名を出してきたり全く同じスタッフ陣でやるのは、本人はやりやすいかもしれないけれど、なんか胡散臭い感じがある。(きっぱり)
目黒くんの演技が下手って訳じゃないだろうけど、所々な箇所はあったし“丁寧に”やることが得意なんだろうなって印象。ジャニーズだから...って偏見を作り出してる層もいれば、めめがすごい!と推しフィルター取っ払えないオタクの感想も溢れるし 楽しみ方各々ですね。#silent
— スガキヤ (@su_sm_mr) October 6, 2022
“目黒くんが手話をしている”ことに感動したり、心動かされる気持ちを否定したい訳ではありませんが
— スガキヤ (@su_sm_mr) October 7, 2022
普段ろう者と接する機会がない人たちはよりそう強く思いがち。それこそ春尾(風間)が言ってた偏見そのもの。美しく見えてしまうんだよね。#silent
「silent」第一話放送後のポスト
我ながら俯瞰で見れるタイプの人間なのかもと思う節はあります。
当時も胡散臭いなと思っていたけど、扱うテーマや生方さんが生み出す言葉の普通さや脚本がめちゃくちゃタイプだった。
ゆえに、推しが出演するドラマの感想ではなく、ただのドラマファンの感想になっていった。
にしても、何度も何度も伏線回収すればいいってこともないだろうとか思いつつ、忘れた頃にそれをしれっと回収していくそのさりげなさと溶け込み具合?がぞわぞわする。#silent
— スガキヤ (@su_sm_mr) November 4, 2022
聴者です。正直中途失調、ろう者に共感しきれないし。わかるよその気持ち苦しいよね、辛いよねって思える聴者の意見に“いいね”とは思えない。でも、それもエゴですねって春尾先生に緩やかに言葉で刺されそうだな。#silent
— スガキヤ (@su_sm_mr) November 11, 2022
壁ドンして腕引っ張ってキス みたいな分かりやすい漫画原作の映像化作品とか、キャラクターの心の声がひたすら聞こえるアニメに比べたらより丁寧に作られてる。他のドラマとは違うって感覚は、普段関わらない世界を見ているからであって、それだけなんだよなと思う。早送り視聴は非推奨。#silent
— スガキヤ (@su_sm_mr) November 18, 2022
お気づきの方もいるかもしれないので説明すると、初期からドラマ内の推し春尾先生でした。
前作の「いちばんすきな花」も友情をテーマにした物語でどっぷりハマってしまった。
今回、南雲海役が泉谷星奈ちゃんと知って、
「ちび夜々ちゃんじゃん!!!!」となるくらいはどっぷりハマっていた。(2回目)
考え方を変えれば、ヒットしないと意味がないということでもある。
前例のあるスタッフやキャストを使うことがその理由だとしたら納得だし、推しについては良くも悪くもマンパワー(ファン)も期待できる。
昨今、テレビは視聴率よりも見逃し再生回数が指標になりつつあるから、それも見越しての計画かもしれない。
はて、2024年夏の月9は”スゴイ”ドラマになれるのか。
P.S
某ドラマのサイトにの感想を投稿することができ、閲覧もできたため覗いてみたら「お芝居をもっと観たいと思う演技で医者役、病気を患う役、ホームドラマ、恋愛ドラマ等を期待してます。」とコメントがあり、欲張りなオタクだなと思った。
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