秋田人のソウルフード、いものこ汁(なべっこ)を作ってみたらDNAレベルで美味かった
▼レシピ動画▼
ぷらすです。
今回は、小学校の炊事遠足(なべっこ遠足)でも作られる秋田県民のソウルフード「なべっこ」こと「いものこ汁」を作ってみました。
僕は、漫画家きくち正太先生のマンガでこの料理を知ったんですが、具材も味付けも地域や家庭によって様々らしく、なので今回はきくち先生のレシピをアレンジして、作ってみましたよ。
いものこ汁(3~4人前)
材料:
里芋(冷凍) 150~200g
エノキ 1パック
ブナシメジ 1パック
舞茸 1パック
椎茸 1パック
長ネギ 1本
鶏もも肉 1枚
水 800㏄
塩 小さじ1(味を見ながら調整)
醤油 大さじ1.5~2
丸鶏ガラスープの素(無化調) 大さじ1
作り方:
1・鶏モモ肉は食べやすい一口サイズ、長ネギは斜め切り、キノコ類は石づきをとって食べやすいように切ったりほぐしたりする。
2・3~4人用の鍋にきのこ、里芋、鶏肉の順に入れたら、水と調味料を入れて蓋をし、沸騰するまで強火で。
3・沸騰したら蓋を取って弱火に落とし、味を見て物足りない様なら塩で調節(少し薄いくらい)。その後弱火で15分ほど煮込む。
4・3に長ネギを入れてひと煮立ち。ネギのシャキシャキが残って、里芋が柔らかくなったら器に盛って完成。
炊き立てご飯のおむすびと一緒にどうぞ!
味付けは基本塩と醤油だけ。あとは具材を鍋で煮るだけという超シンプルな汁物です。マンガではナメコを使ってましたが、僕はヌルヌル系のキノコが苦手なので、スーパーで買いやすいキノコをたっぷり入れましたよ。
マンガでは最初に鶏ガラと昆布で出汁を取り、採れたての里芋を煮てたんですが、今回は簡単に冷凍の里芋と無化調の丸鶏ガラスープで代用しました。
それでも、キノコと鶏肉のダシと油が染み出た醤油味の汁はしみじみと、まさに日本人のDNAに訴えかけてくる美味しさで、おむすびとの相性も抜群!
塩むすびと、この「いものこ汁」があれば他に何もいらない。
簡易的に作ってこれなら、ちゃんと出汁を取って、採れたての里芋で作ったらどれだけ美味いんだって思いましたよ。
作るのも簡単なので、温かい汁物が恋しいこの冬、ぜひお試しください。
という訳で今回は、秋田県民のソウルフードはしみじみ美味しかった。でした。
ではではー(´∀`)ノシ
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