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AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第49話

【ぷ】※
にぎるととじるのファイナル寿司バトルは50時間にわたり、双方ありとあらゆる技術を用いて寿司を握り合い続けた。それでも決着がつなかいほどの死闘だった。

寿司を握り過ぎ、精魂尽き果て倒れたにぎるととじる。

死闘のリアリティは茶の間のオーディエンスを本気で感動させるほどに迫真力のあるものだった。

物語は床に突っ伏し、混濁した意識のなか「逆寿司は…まだ完成してないんや…おまはんらが…逆に…握らせてもらいや…!」というにぎるのセリフとともにエンディングを迎えた。

寿っ司んぐアリゲータリウム店に集結した多数のオーディエンスもTV画面に向かって最大のスタンディングオベーションを送った。

劇中ではにぎるの生死は明らかにされなかった。もしかしたらあのまま志半ばで逝ってしまったのかもしれない。

だがしかし、彼の逆寿司完成への思いは寿司ラヴァーたちへと永久に受け継がれていくことだろう。

クルーたちは皆、あ、なんか今にぎるから逆寿司のバトンを受け取ったぽいわこれ。と感じた。

彼らは自らの手で逆寿司を完成させる、それが自分たちクルーの使命なのだと確信した。

いっこうに止む気配のないスタンディングオベーションを握り寿司のようにふんわりと優しく包み込むかのように、おにぎりやすのエンディングテーマが流れ出す。

しかし、エンディングテーマはいつものそれとは違い、クルーたちが作った力のミルフィーユだった。

寿っ司んぐアリゲータリウム店内の盛り上がりは最高潮に達した。TVに合わせてクルー達も同時に力のミルフィーユをプレイし、立体的で奥行きのあるステレオサウンズにオーディエンスは左右フックダンスを繰り出し狂喜乱舞した。

この音波振動によって周波数が完全に一致し、不審者たちは完全に記憶を取り戻した。

「久しぶりやな、クルーのみんな…!おまはんら、わてやで!」

背中乗せ不審者の頭部に、めり込みスクーターハンドルが進化したヘラジカの角が見える。

あぁ、なぜ気づかなかったのだろう。彼こそが長い間探していた、寿司郎だったのだ。

【CHA】※
クルーたちは喜びと驚きに満ちた表情で寿司郎を迎え入れる。彼が記憶を取り戻したことは、長い旅の終わりと新たな始まりを意味していた。

寿司郎はクルーたちに抱きしめられながら、感謝の言葉を口にした。

「みんな、ありがとう。俺の記憶を取り戻させてくれて、そしておにぎりやすを届けてくれて。本当にありがとう!」

クルーたちも感極まった表情で寿司郎に応える。

「寿司郎!本当によかったね!」

「うん、よかった。」

喜びに包まれながらも、クルーたちは新たな使命を心に秘めていた。逆寿司を完成させること、そして寿司ラヴァーたちのために美味しい寿司を提供し続けることが、彼らの目標だった。

寿司郎もクルーたちの決意を感じ取り、力強く頷いた。

「そうだ!逆寿司はまだ完成していない。俺たちで力を合わせて、最高の逆寿司を作り上げよう!」

ーつづくー

※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。


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