【読書日記】10/25
今日は3冊読みました。『きょうもうれしい』は図書館で借りた絵本です。どんなことにも喜ぶ男の子が出てきます。なめこのみそ汁で嬉しい、雨の日だけど長靴を履けるので嬉しい、転んで泣いてしまったけどママが抱っこしてくれるので嬉しいなどなど。偶然図書館で見つけた絵本ですが、本当に良かったです。この男の子のように、ささやかな喜びを見つけられる人になりたいです。
『シルバー川柳』(元気百倍編)も図書館で借りました。このシリーズは本当に面白いので、読まれたことがない方にお勧め。お腹が痛くなるほど笑えます。「セイロガン花の種かとまき散らす」「猫に貸しおれに貸さないひざ小僧」「勧誘に婆の切り札「先がない」」私が特に可笑しいと思った三句です。
90歳以上の方も句も収録されていて、こちらは無敵の作品と言った感じです。私が一番笑ったのは「鬼嫁と言いつつたよるくそババァ」。しみじみとした優しい味わいの句もあります。「お迎えを待っている間の日向ぼっこ」お年寄りの知恵の結晶と言える作品もありました。「良い知恵が明日は出るかももう寝よう」これは全くその通りで、くよくよと悩むよりは寝た方が良さそうです。
『Happiness フォトグラファーが大事にしている204の言葉』は大好きな本で、時々読み返しています。優しい写真や笑える写真、きれいな写真に「今、その角を曲がれば、人生を変える出会いが待っている」のような名言が添えられています。
感性豊かな写真家の方々が選んだ言葉だけあって、読んでいるとはっとすることが多いです。今回読み返して特に心に響いたは、「美はあらゆるところにある」(ロダン)と「私は楽天家である。それ以外の者であることは、人生において役立たないと思う」(チャーチル)です。
チャーチルの言葉は不屈の精神を持っていた彼らしいもので、本当に励まされました。チャーチルの言葉には、Never, never, never, never give up(決して決して決して決してあきらめるな)もあって、こちらも好きです。
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