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日記3

寒い。とにかく寒い。何故冬は突然来るのか。まだ秋だよ。まだ早いよって誰か教えてあげてよ。

と言いつつ私は冬が大好きだ。理由は3つある。

一つ目、イベントが多く美味しいものがたくさん食べられるから。
皆さんもご存知の通り、冬にはイベントが多い。クリスマス・大晦日・お正月・バレンタイン・ホワイトデー。

 クリスマスや大晦日、お正月は贅沢で美味しいものが沢山食べられる。理由もなく前向きになれる。家族と炬燵とちょっと贅沢なご飯で私は世界一の幸せ者になれる。
 
バレンタインやホワイトデーは町中のお店にちょっとお高め本格チョコレートが並ぶ。恋人がいようがいまいが、私はチョコレートをこれでもかというほど買う。それと同時に普段買わないお高めのコーヒーも買う。甘いチョコレートの香りと酸味の強いコーヒーの香りが部屋中に行き渡ったら、映画を観ながらそれらを時間をかけて味わうのだ。そんなことバレンタインやホワイトデーじゃなくてもできるとゆう方がいるかと思うが、バレンタインやホワイトデー限定チョコレートが沢山出る故、この時期にしかできない時間でもある。

二つ目、雪が降るから。
雪を好きじゃない人は一定数いる。積もったら雪かたしをしないといけないし、寒いし冷たいし好きじゃない理由もわかる。私も雪かたしは好きではないからね。
しかし、なんといっても雪の素晴らしいところは、いつも過ごしている街の全く知らない姿を見せてくれるところだ。普段何気なく過ごしている街が真っ白にかわる。真っ白になった街の朝日はダイヤモンドダストを見せてくれる。真っ白になった街の夕日は、白に反射して全てが茜色になる。ただただそこに存在するだけなのに、異世界に来た気分になる。私はそれが大好きだ。神様雪をありがとうとも思う。

三つ目は、恋人との距離が自然と近くなるから。
恥ずかしくて普段は近づけなくとも、冬の寒さを理由にして近い距離にいける。シャイ人間からしたらとてもありがたい。

寒いから手繋いでいい?とか、寒いからギュッてしてとか。…これを冬に言える人間は、多分だけど他の季節も普通に言える。
あとは、寒いねって言いながらコンビニの肉まんとピザまんを買って2人でほふほふ食べたいんだ。それで、そっちの一口ちょうだいってちょっと距離近づけたいんだ。これはただの願望だ。まあこうして、自然に距離を近づけられる冬は素敵。とても素敵。

とにかく私は冬が好きだ。
だから、早くきてもいいよ。雪ふってもいいよもう。…って冬嫌いには怒られちゃうかもね。
今年も素敵な冬が来る事を願って、今日はもう寝ます。

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