【1日1事例】女子高校生の運動習慣の違いによる栄養教育を考える #運動習慣 #食生活 #女子高生

参考文献:女子高校生の運動習慣の違いによる栄養教育を考える
筆者:中島 節子・上條 治子・廣田 直子・橋爪 みすず・呉 泰雄
発行日:2020年
掲載元:松本大学研究紀要18巻
検索方法:インターネット
キーワード:女子高校生、食生活管理、運動習慣

【要旨】
・高校生期は、将来の食生活の確立に向けて、自己管理能力の形成を図る時期であり、健全な食生活 を営むことは大変重要である。
・そこで、女子高校生を対象に運動習慣の違いに着目して、食生活を評 価し、食生活の健全化と関連する要因を明らかにし、今後の栄養教育に役立てることを目的とした。
・ 調査方法は、自記式質問紙法で、身長・体重、QOL関連項目、食行動について調査した。
・結果、運動群145人、非運動群77人で、BMIは非運動群がやや痩せの割合が高かった。また、運動群では、食 事作りの手伝い、家族との夕食の共食頻度が低く、食行動ステージが関心期、無関心期の者が多かった。
・さらに運動群は、食事の問題点を考える頻度や食品表示を見て選ぶ頻度が低いことから、自分に 必要な食事について考え、適切な食材を選択・調理するといった行動変容につなげるための栄養教育 の必要性が示唆された

参考URL:
file:///Users/wataruisshiki/Downloads/matsu_kiyo_18-07.pdf 

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