【1日1文献】高知県におけるソーシャルフットボール CitRungs Tossa (シトラングストッサ)の歩み#スポーツ#地域活動#精神障害

参考文献:高知県におけるソーシャルフットボール CitRungs Tossa (シトラングストッサ)の歩み
筆者:中越 太一  , 佐野 秀平
発行日:2021年
掲載元:高知県作業療法 1 巻 (2021)
検索方法:インターネット
キーワード:スポーツ地域活動精神障害

【抄録】
・ソーシャルフットボール(Social Football)はイタリアで行われているcalciosociale(英訳social football)に由来する.
・年齢・性別・人種・貧困・家庭環境・障がいなど,あらゆる違いを超えて社会連帯を目指したフットボール文化である.
・日本での精神障害者に対するフットサルを用いた取り組みは2007年に大阪府からスタートし,四国では翌2008年に愛媛県が活動を開始. 
・現在,ソーシャルフットボールの活動は全国で実施され,チーム数は200を超えると言われている.
・県内では2014年に精神科デイケア(以下:DC)に通所するメンバーを中心にチームを設立.
・CitRungs Tossa(シトラングストッサ)は県の特産物である柚子(シトラス)と強い(ストロング)を合わせた造語である.

メモ
・もちろん,スポーツである以上「勝利」を探求したい 気持ちは今も常に持っているが,経験も異なる選手に とって週に 1 回程度の練習環境の中で「上手くならない かもしれないけど,フットサル,スポーツが.そして CitRungs Tossa が好きになる」ことに注力し続ける方 がいいのではないかと自問自答している.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kochiotjournal/1/0/1_19/_pdf/-char/ja 


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