【441日目】『多様な人に出会う場よりも、多様な出会い方ができる場』

こんばんは。

昨日はオンラインで『株式会社グランドレベル』の田中元子さんと、『一般社団法人ケアと暮らしの編集社』を設立した守本陽一さんのトークイベントに参加しました。

お2人の活動が大好きなのでとても楽しみにしておりました。

ずっと「うんうん」と頷きながらお話を聞いておりました。

チャット欄に『多様な人に出会う場よりも、多様な出会い方ができる場』が大事、みたいなコメントがあり、今回はそれが僕にとって一番印象に残った言葉でした。

これはゲストハウス時代にすごく実感したことで、元々は多様な人が集まる場所としてゲストハウスに憧れていたのですが、蓋を開けてみると『旅好きな人』が集まる場になっていました。

色んな旅を経験した面白い人が集まっては来るんだけども、そこには『旅好き』というカテゴライズされた人達が集まっていました。

それはそんなに悪いことではなくて、むしろ共通の趣味を持つ人同士が仲良くなれる場があることはとても良いことだと思いますし、マーケティング的には正解ですよね。

ただ、そこには『旅好き』以外の人は入りずらい空間が否応なく生まれてしまって、難しいところだとは思うんですが、そこが僕としてはイメージとの違いを感じる部分でもありました。

もっとごっちゃごっちゃしてていいと思う。

というのも、作業療法士の端くれとして地域共生社会とか、作業的公正の世の中というものに憧れているからです。

だから、大事なのは多様な『人』よりも、多様な『出会い方』なんですね。

人主体で考えるとカテゴライズされがちですが、出会い方主体であれば分類することは難しいような気がします。

そんな所感をSNSに投稿したら、多様な出会い方ができる場ってどこ!?と質問がきました。

僕はがふと一番に思ったのは商店街でした。

場所で考えると商店街が一番それっぽいかと思います。

でも、まだ少し違和感があります。

結局、自分の中で行き着く答えは、場所云々よりも人がそれぞれ好きな活動をする過程の中で出会える出会いが、一番幸せなことだろうなということです。

それってやっぱり作業なんです。

元子さんの言葉で言うなら、マイパブリック。

作業とマイパブリックって概念が絶対似ていると思うんですよね。

そのことを再確認できたトークイベントでした。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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それでは、また明日。

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