【1日1文献】脊柱後彎変形とバランス能力および歩行能力の関係#バランス能力#姿勢  #歩行能力

参考文献:脊柱後彎変形とバランス能力および歩行能力の関係
筆者:坂光 徹彦1,2)  浦辺 幸夫1)  山本 圭彦
発行日:2007年
掲載元:理学療法科学 第22巻4号
検索方法:インターネット
キーワード:脊柱後彎変形,バランス,歩行

【要旨】
・臨床上高齢者の脊柱後彎変形,いわゆる円背は多くみられ,バランス能力や歩行能力にも影響を与えていると 考えられるが,変形の程度がどのようにバランス能力や歩行能力に影響を与えているかを報告したものは見当たらな い。
・本研究では平均年齢79.2歳の高齢者28名(男性5名,女性23名)を対象に,Spinal Mouseを用いた脊柱アライメン トとバランス能力(開眼片脚立位時間)および歩行能力(10 m歩行時間,3分間歩行距離)を測定した結果,各々に 有意な相関関係を認め,「体幹が前傾する」ほど,そして「背中が丸くなる」ほど,バランス能力や歩行能力が低下す ることが確認されたことから姿勢を含めた評価を行う必要性が示唆された

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/22/4/22_4_489/_pdf/-char/ja 

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