【113日目】なんちゃって子ども食堂

こんばんは。

先日の日曜日は、ランニングイベントが終わった後、「子ども食堂」の看板を掲げて、公園で子ども達に駄菓子を無料で配る活動を行いました。

いつも、お仕事の放課後デイサービスで子供達に遊んでもらっているので、そのお返し。

という口実、言い訳。

つまり、趣味です。

ボランティアでお世話になっている子ども食堂のおじさんに感化されながらも、なかなか自分では一歩踏み出せずにいたところを、おじさんがやや強引に今回の企画を設定してくれました。

実際にやるとなったら、子供達やその親御さんから、どんな反応がもらえるのか。

そんなことに興味が生まれました。

予想では、見ず知らずの人が駄菓子を無料で配ったりしていると、怪しい目で見られたり、下手すると警察に通報される可能性もあるのではないかと考えていました。

結果として、子ども達からはキラキラした目でお菓子を選んで喜んでいて、親御さんからはとても感謝されました。

正確な数は数えていませんが、おそらく60人くらいの子ども達にお菓子を配ることができました。

なんでも「子ども食堂」という看板が、信用に大きく影響していたようです。

僕は駄菓子を配りながら、想像以上にも子ども達が寄ってきて、喜んでくれている中で、この活動にはどんな意味があるんだろう、ということを考えていました。

駄菓子は普通に考えたら、あまり健康によろしいものではありません。

それでも、子ども達も親御さんも喜んでくれる。

単純に「駄菓子」という楽しみを提供できているというのも考えました。

しかし、それ以上に意味があると思えたのは、子ども達に「挨拶」と「感謝」をする機会を作れていることだと思いました。

中には恥ずかしがって、なかなか挨拶や感謝を伝えられない子ども達がいます。

そんな時はこちらが率先して「こんにちは」と「ありがとう」を言うと、子ども達は返してくれます。

その瞬間、無意味っぽいことやってるけど、やっててよかったと感じます。

なので、アウトカム的に大切にしたいと思った数字は、配ったお菓子の数や、配る物の内容よりも、「こんにちは」と「ありがとう」を自分が何回言えたか。

子ども達からではなく、自分が言えた回数をアウトカムにすることで、より主体的な活動にできます。

おまけとして、子ども達が鏡のように「こんにちは」と「ありがとう」を返してくれれば、よしよしといった感じです。

違和感的なものを感じたのは、親御さんからの反応。

「素敵な活動してますね」とか、「頑張ってください」と言われたことです。

中には、お金を寄付してくれそうになった方もいます。

「そんなお金があるなら、それこそ子ども達に使ってください」と、速攻で断りましたが。

しかし、中には自販機でお茶を買ってきて、渡してくれる方もいました。

断っても「もう買っちゃったから」と、押しが強かったので、そちらは大変感謝しながらいただきました。

そんなふうなことがあって、何が違和感だったかというと、あたかも高尚な活動を行なっているような扱いをされたことです。

最初にも書きましたが、僕はあくまでも興味があって、趣味としてやってみただけです。

趣味でやっていることを、素敵な活動なんて言われたら、誰だって戸惑いますよね。

そんな違和感です。

だって、駄菓子を買って、公園で子ども達に配ってるだけ。

そして、「こんにちは」と「ありがとう」を言う。

それだけ。

誰でもできることです。

それが、感謝されて、素敵な活動だと言われる。

ある意味、とてもコスパのよい活動だと思いました。

今後も行っていくかは検討中ですが、どうせやるなら継続していきたいので、そのためにどうしたらいいのか。

それを今は考え中です。


本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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