【1日1文献】認知症に対する訪問リハビリテーション医療#認知症#訪問リハビリ#アルツハイマー病

参考文献:認知症に対する訪問リハビリテーション医療
筆者:山口 智晴黒沢 一美
発行日:2018年
掲載元:The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine  55 巻 (2018) 8 号
検索方法:インターネット
キーワード:認知症訪問リハビリテーション医療Alzheimer病作業療法

【抄録】
訪問リハビリテーション医療の場面では,認知症を単に認知機能障害や認知症の行動・心理症状(behavioral and psychological symptoms of dementia:BPSD)と捉えるのではなく,それらにより日常のさまざまな生活動作や周囲の人との関係性に障害をきたしている状態と捉える.日常生活の自立が阻害され,周囲との関係性にも問題を生じることは,本人の不安やBPSD悪化につながり在宅生活の継続にも影響する.認知症施策推進総合戦略がめざす認知症者の穏やかな地域生活の継続には,認知症の原疾患や病期,本人が置かれた生活環境など,多面的かつ個別的な支援が必要である.認知症者の実際の生活場面を訪問し,具体的な生活機能障害への支援を行う訪問リハビリテーション医療が果たす役割は大きい.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/55/8/55_55.669/_pdf/-char/ja


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?