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2020年の自分の記事を振り返ってみる

note公式さんからメールが届きました。

どうやら今年は55本の記事を書いたそうです。他の方のを拝見すると、みんな3桁クラスの数なので、自分は更新頻度が少ないほうらしい。

たぶん来年もこんな感じだと思われます。でもビュー数が少ないなあ……やっぱり多少は上げたほうがいいのかな?すべては来年にならんとわからん。

『赤いリボン-10年後のバレンタイン-』

公式さんのおすすめに入れていただいた小説で、総合閲覧数がトップ。

こんな大学生活がしたい人生だった……14歳だけど。

とはいえ、ギターの練習をしている場所のモデルは母校なんですが。実際にそんな感じに普段は誰もいないような場所が部室棟にありました。

場所が定まらないと1行も書けないんですが、逆にいえばどこで起きていることなのかが決まればなんとなく書けたりします。それでも1ヶ月くらいかかりました。コンスタントに物語を書ける人すごい。

BiRTHのモデルは同世代の方にはなんとなくバレバレだと思います。仮タイトルが『10年後の2月』だったし。

『誰も神様にはなれない』

あんまりしたい話題ではないけど、今年を振り返るにあたって、例のアレを無視することは不可能。

とにかく世の中が荒れているのを感じました。まあ命に関わる事態なので誰もが焦るのはわかるのですが、こうも人は他人を蹴落とさないと生きづらいのかと。

ネットもテレビもあまりにも例のアレの話ばかりなので、なにか他のニュースはないのと探して辿り着いたのが、某大物俳優の不倫とその相手に対する誹謗中傷で、もう現実はいらないと思って、アマゾンプライムで昔のドラえもんとクレヨンしんちゃんばかり観ていたのがこの時期ですね。

『ずっと持久走だけでいい』

自分のnote史上、最も多くスキをいただいた記事。なぜに?スポーツを応援するという企画の趣旨とはむしろ真逆の、disっているといってもいいくらいの内容なのですが。

初の200スキ超えを達成したのですが、190に減っていますね。ここにスキを付けてくれた方のうち20人ほどが退会されたということですな。まあこれに関しては深く掘り下げるのはやめておきます。

スポーツはとんと苦手でして。というかたぶん協調して物事を行うというのがそもそも苦手なのかもしれません。唯一それなりにできたのが水泳なのですが、高校のプールは阪神淡路大震災の影響で壊れていたので、水泳の授業はなかったんだよなあ。

『天の川の向こう側』

今年の小説、第2弾。

これも1ヶ月くらいかかっているんですが、前半めちゃくちゃ手こずったのに対して、花火大会からラストまでは、南海電車の中でなぜか一気に書けてしまいました。

自分でもなぜかよくわかりませんが、貝塚市のスーパー銭湯(虹の湯 二色の浜店)の帰りだったんですよね。湯上がり効果?

本来は七夕に合わせて7/7に投稿する予定でしたが、なんかわからんけど書けちゃったので1週間ほど繰り上げ。いやあいいラストですね。誰が書いたのこれ?自分ではないような気がする。だってなぜ書けたかわかんない。

地味に今年じゅうに100スキ到達を狙っていたので、夏が終わろうが長らくトップに固定していたのですが、どうもそれは難しそうですね。

正直、おすすめと大量のスキをいただいたバレンタインより、どっちかというとこっちのほうが気に入っている。

『酒では狂えないと知った日』

20代後半になるまで、まあ結構リスキーなお酒の呑みかたをしていましたね。ドラッグだとしか思っていなかった節がある。ただ、実際にお酒に助けられたという経験もあるにはあるので、全く縁を切るということもないんですが、20代はいろいろやらかしもしましたので……、あ、いや、14歳なんですけどね。

今年、はじめて健康診断でひっかかりまして、それがまた肝臓の数値でして。まあ食生活を改善して休肝日を設けましょう、とお達しが出た程度で大袈裟な話ではなかったんですが、これからそういうの増えていくのかなあと思うとね、ヤケクソ気味に鬼ころしを煽るじいさんの気持ちもわか……、いや、ほどほどにします。少なくとも最近は昼から呑まなくなったし(多くの人はそれがふつうである)。

『20数年ぶりに『うわさのズッコケ株式会社』を読んでみた』

ズッコケ三人組シリーズは後半の数巻を除いてすべて読破したのですが、なかでも好きというか印象的なのは文化祭のエピソードでして。

いちおう児童書だというのに、教師と作家が酔いつぶれて大喧嘩するという。その大喧嘩は数ページにわたって行われるのですが、図書館で借りた本はそれ以降のページがばっさり破られていて、とんでもねえ場面で終わってしまうという。

ページが破られていた理由は明白です。

かつて、ズッコケ三人組シリーズの巻末には必ず「ズッコケ常識テスト」というクイズのページがあって、クイズに答えてそのページを切り取って編集部に送ればズッコケファンクラブの会員になれる、という規則がありました。なんか黄色い小さい手帳がもらえるのです。

ただ、ズッコケの単行本って値段が高いので(当時1000円前後)、小学生にはなかなか買えない。なので図書館で借りて後半のページを破る大馬鹿者が大量に発生したんですな。

学校の図書室のズッコケは最後のページまで残っているものの方が少なかった。ちゃんと買いなさい。

『船戸さんちとやしろんち』

今年ラストの小説。クリスマス前に滑り込み。

昨今流行の「幼すぎて恋愛未満」を狙いました。ええ、自分で言いますが狙いすぎました。狙いすぎたけど、嫌いじゃないのでもっと伸びてほしい。

キャラクターの名字はすべて、京都市内の銭湯の屋号です。

おまけ

カメラロールの今年の写真からいくつか。

江戸時代の施設である寺子屋に駐車場があるとは知らなんだ。寺子屋も時代に沿って進化しているらしい。PayPay使えたりするのかな。

京都市中京区にある銭湯、錦湯。外装も渋いけど脱衣所に置いてある手編みの籠が渋すぎ。伝統工芸品らしく、だんだん編める職人が減っているそう。籠には常連さんの名前と思しき文字が書かれていたんですが、「消火」というのがあったのが気になった。あと「キムタカ」さんもいた。キムタクかと思って二度見したらちょっと違った。

昔は自動車を鉄道で輸送していたらしい。

プラレールにこういう商品があって、「いや実際にこんな電車ねーよ子供騙しw」とか勝手に思っていて申し訳ありませんでした。実在しました。

兵庫県にあるコーヒー店、ポルシェ。なぜポルシェなのかは謎。このすぐそばにある三興湯という銭湯は露天風呂に巨大な滑り台があり、是非ともすべってみたかったのですが、羞恥心のほうが勝ってしまいあえなく撃沈。ただここのサウナはとてつもなかった。ちん◯が燃えるかと思った(最後の最後で下ネタかよ)。

サウナはたのしい。