見出し画像

良い職場って何だろう〜某自動車ショールームで学んだこと〜アルバイト編⑧

今回は、予告通りCS向上の取り組みについてと、それにより学べたことについて書いていきます。

CSとは?

CSとはCustomer Satisfactionの略で、お客様満足のことを言います。お客様満足度を向上させる取り組みそのものことを指すこともあるそうです。
私の勤め先であったショールームでも、CS向上の目指す取り組みを行なっていました。(私のかつての勤め先についての詳細は、以前の投稿をご覧ください。)

CS向上の取り組みについて

常にCS向上を意識するように指導はされていましたが、加えて数ヶ月に一回、強化月間がありました。CS向上委員会という会議を実施し、目標を決めるなどより積極的な活動をすることもありました。


この会議には、アルバイトスタッフも参加することができました。担当のスタッフ2人が交代で会議に参加し、クリーンスタッフの毎月の会議で報告・展開をする流れでした。具体的な内容は、自分たちの業務の中でどのようなことをすればお客様に喜んでもらえるかを考え、決めていました。通常業務が清掃であるクリーンスタッフが、CS向上が見込める積極的な活動をするというのは難しさもありました。なぜなら、ゴミや汚れがなければ、クリーンスタッフの仕事は発生しません。だからと言って、自分たちでゴミを蒔くわけにもいきません。そこで、パフォーマンス清掃の登場です。(過去投稿アルバイト編①にも記載あり)1日に2回のいつも実施しているものに加え、お客様が多い時間帯にパフォーマンス清掃を追加で行うことで、お客様に喜んでもらおうという工夫をしていました。実際、このパフォーマンス清掃は、お子様や海外からのお客様に喜ばれることが多かったです。

CS向上のについて考える意義

自分の業務をお客様目線で見直してみるというのは、とても学びがあります。もっと改善できることはないか、新しく取り入れた方が良いことはないか、そもそもお客様のためになっていたのか、などです。仕事を覚えて慣れると、色んなことが”普通”になってしまって、改めてその業務やサービスが適切なものなのかどうか考えるということをしなくなってしまいがちだと思います。そこでCS向上を目的とし、お客様の視点を取り入れることで、気づいてなかったことに気づけることがあるのです。

このことは、サービス業ではなくても参考になると思います。例えば、取引先とのやりとりを改めて取引先側からどのように見えるか考えてみたとします。相手の立場にたってみると、もっと伝え方を変えたほうがいいかもしれないとか、相手に受け入れてもらいやすくなるかもしれないなど違った方法を思いつくかもしれません。「これが教わったやり方だ」とか「みんながやっている方法だ」と当たり前のままにせず、相手の立場から考え直すことで、より良い仕事につながるのではないでしょうか。

まとめ

CSについて学び、向上のための取り組みを経験したことで、自分の業務を常に見直すことの大切さを知りました。サービス業の時は、常にお客様目線を忘れず、より良いものを提供できるように努めることができます。サービス業でなくても、取引先や一緒に仕事をする人たちがより気持ちよく働けるように、業務内容などの改善点に気づくことができます。意外と応用が効く知識ですので、このCS向上の取り組みについても学べて良かったなと思えることの一つです。

次回は、アルバイト編のまとめを投稿したいと思います。読んでくださりありがとうございます。


また来週、よろしくお願いいたします☺️

#良い職場 #はたらきやすい職場 #スタッフ管理 #アルバイト #育成 #教育 #研修 #マネジメント

最後までお読みいただき、ありがとうございます!サポートしていただけると嬉しいですが、「スキ」を押していただけるととても励みになります。いつもありがとうございます☻