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良い職場って何だろう〜某自動車ショールームで学んだこと〜社員編⑥

こんにちは!

予告通り、”緊張でガチガチのスタッフと、逆に緊張感が少なめのスタッフに対しての声かけについて”書いていきたいと思います。
私が以前勤めていた、某自動車会社ショールームのクリーンスタッフについての詳細はこちらをご覧ください。↓

私が、アルバイトから社員になり採用に携わるようになり、気づいたこと以前の投稿で書いたことの他にもいろいろあります。スタッフの性格や能力が違って、それゆえ業務説明の仕方などを変える必要がある…ということは前回の投稿で書いましたが、今回は、スタッフの”緊張”について言及したいと思います。

新人スタッフが研修を終え、独り立ちをすると、大体パターンが3つに分かれるように思います。極度に緊張してしまって、ガチガチの緊張状態で働いているスタッフ、程よい緊張感で働いているスタッフ、早々に雰囲気になれて緊張感が少なめなスタッフの3パターンです。このうち、程よい緊張感で働いているスタッフはそのまま働いていただいて大丈夫です。問題は、ガチガチの緊張状態で働いているスタッフと、早々に雰囲気になれて緊張感が少なめなスタッフ。

まず、ガチガチの緊張状態で働いているスタッフがそのまま働いてしまうと、こちらの職場は接客業であったため、ガチガチの緊張具合がお客様に伝わってしまします。また、その人自身の本領が発揮されなくなってしまいます。本領が発揮されないだけならまだしも、緊張によって落ち着いて業務に取り組むことできず、本来の手順を踏まなかったり、忘れてしまったりする可能性もあります。それらがお客様にご迷惑をおかけすることになったり、事故につながるといけません。何よりも、スタッフ本人が、落ち着いて安全に配慮できるような状態で働けるようにしなければなりません。そのために、このガチガチの緊張をほぐしてあげる必要があります。「大丈夫、気楽に行こう!」そんな感じの声かけでいいのです。そこで、「緊張で接客に笑顔がないよ!」とか「手順が違う!」という指摘を厳しめにしてしまうと、萎縮して余計に緊張してしまう可能性があります。「わからなかったら、誰か呼んでいいから!」「大丈夫、大丈夫!」「肩の力抜いて、徐々に慣れていこうね!」みたいな感じの声かけをするようにして、緊張をほぐすようにします。

一方、早々に雰囲気になれて緊張感が少なめなスタッフは、悪い言い方をしてしまえば、ユル〜い感じが漂って、なんとなくちょっとダラけてたり、仕事に対する本気度が低めかなーという感じです。なので、このタイプのスタッフに、ガチガチ緊張スタッフ用の言葉をかけてしまうと「そうですよね〜大丈夫ですよね〜なんとかなりますよね〜」という反応が帰ってきて逆効果。ユル〜いスタッフには、やはりある程度ビシッとした態度で「緊張感持って取り組んで、一度教わったことは、しっかりできるようにならないとね!」など、すごく怒るわけではないですが、真面目なトーンで指導するようにしていました。

スタッフ全員に対してどんな時でも厳しく接したり、優しく接したりするのも悪くないと思いますが、スタッフそれぞれの性格に合わせて、対応や声かけ内容をを変えるというのも大事なことではないかと思います。

次回の投稿は、どうしようかまだ考え中です。

来週、またよろしくお願いします☺️

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